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文豪山怪奇譚 山の怪談名作選 ヤマケイ文庫
770円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 山と溪谷社 |
| 発売年月日 | 2021/06/19 |
| JAN | 9784635049252 |
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文豪山怪奇譚
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文豪山怪奇譚
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
山の怪異をテーマにしたこのアンソロジーは、近代から現代の文豪たちが描く幻想的で神秘的な物語が詰まっています。収録された12編は、山という特異な場所が持つ霊的な力を背景に、さまざまな怪談や怪異が展開されます。火野葦平の河童の物語や、岡本綺堂の約束を破ったことで起こる悲劇、宮沢賢治の詩的な世界観など、各作家の独自の視点が光ります。特に、村山槐多の「鉄の童子」は未完であるものの、力強い山の描写が印象的です。読者は、これらの物語を通じて、山の奥深くに潜む不思議な出来事や心の葛藤を体験できるでしょう。多様な作品を楽しむことで、新たな作家との出会いもあり、読み応えのある一冊となっています。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
日本において山の怪談は多い。同時に山に関する習俗や宗教的風習も数知れず。 山は異界であると同時に、恵みをもたらす畏敬の対象でもあった名残りなのかなと思う。 柳田國男の「山人外伝資料」が個人的に一番面白かった。 山人が古代民族の末裔…かどうかは判断がつかないが、そういった生活を営...
日本において山の怪談は多い。同時に山に関する習俗や宗教的風習も数知れず。 山は異界であると同時に、恵みをもたらす畏敬の対象でもあった名残りなのかなと思う。 柳田國男の「山人外伝資料」が個人的に一番面白かった。 山人が古代民族の末裔…かどうかは判断がつかないが、そういった生活を営む人々が実際にいたかもしれない、と思うと面白い。 人々の経験と伝聞と誇張と想像がない混ぜになったところが都市伝説的で、想像がふくらむ。
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トレッキングを楽しむ程度なので、いわゆる深山幽谷に分け入ったような経験はほとんどないが、山を見ていると、「常人の立ち入らないあの奥はどうなっているのだろうか、何か不思議なこと、畏ろしいことがありそう」といった思いが浮かぶ。 本書は、怪談や幻想系作品のアンソロジストとして名高い...
トレッキングを楽しむ程度なので、いわゆる深山幽谷に分け入ったような経験はほとんどないが、山を見ていると、「常人の立ち入らないあの奥はどうなっているのだろうか、何か不思議なこと、畏ろしいことがありそう」といった思いが浮かぶ。 本書は、怪談や幻想系作品のアンソロジストとして名高い東雅夫氏が、「山怪」をテーマとして編集した一冊である。 一番のお気に入り作品は、やはり鏡花の『薬草取』。愛する人のために薬草を取りに向かう青年が、花を摘みに行く娘と道連れになった道中で語る、年少の時の哀しくも夢のような体験。 槐多『鉄の童子』は、未完ということもありよく分からなかった。山を下りて下界の村に降りた主人公はまるでツァラトゥストラを思わせるが、題名にもある童子とどのような関わりが生じるのか、これからというところで終わってしまっている、ただ、山の描写については槐多らしく大変力強い。 火野葦平『千軒岳にて』は、火山の噴火とそれに対する河童の反応を題材に、面白く仕上げている。 本堂平四郎、平山蘆江は名のみ知っていた作家で、初めて作品を読んだが、こうして初めて作家、作品にふれることのできるのも、アンソロジーのありがたさだ。 他にもこれはという作品が選ばれており、とても楽しめる。
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