商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2021/06/10 |
JAN | 9784163913865 |
- 書籍
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ウディ・アレン追放
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ウディ・アレン追放
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商品レビュー
4
6件のお客様レビュー
これほど「泥仕合」という言葉が似合う長期間騒動も滅多にお目にかかれない。ウディ・アレン作品を最初に知ったのは、多分深夜枠のテレビ放送で観た「ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう」だったはず。大学で東京に出てきてから過去作...
これほど「泥仕合」という言葉が似合う長期間騒動も滅多にお目にかかれない。ウディ・アレン作品を最初に知ったのは、多分深夜枠のテレビ放送で観た「ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう」だったはず。大学で東京に出てきてから過去作も同時代作も観れるものは片っ端から観てきた。真にユダヤジョークが理解できるわけではないが、粒ぞろいの作品群は本当にワクワクできた。作品が好きなのでプライベート云々はあまり興味もないし、それで作品評価がかわるわけでもないが、こんなにプライベートで問題を抱えていても、クオリティの高い作品を変わらぬ頻度で出してくる作家精神はスゴイと思う。この本はウディ側にもミア側にも立たず、かなり中立的立場で書かれていて興味深いが、全体感想としてはミア・ファローの尋常じゃない精神面が浮き彫りになっていると感じる(男性視点だからかもしれん)。いずれにしろ、ウディ映画ファンとしては、クオリティの高い面白い作品が1本でも多く、世に出ることを願うばかりだ。
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レイニーデイ・イン・ニューヨークを観てからずっと後ろめたさがあった。その時は噂やニュースで耳にする程度の情報を横に置いて、この作品に対してどうやって向き合えばよいかわからなかった。今までのようにウディアレン作品を評価して良いのか不安になってこの本を読むことにした。正直、著者が書い...
レイニーデイ・イン・ニューヨークを観てからずっと後ろめたさがあった。その時は噂やニュースで耳にする程度の情報を横に置いて、この作品に対してどうやって向き合えばよいかわからなかった。今までのようにウディアレン作品を評価して良いのか不安になってこの本を読むことにした。正直、著者が書いている通り、私も何の結論も出ていない。ただ、どちら側の視点にも立った上で「事実」と「曖昧な部分」の両方を知ることができた。正直今後の彼の作品を自分がどう観るのか分からないけど…本当に読んでよかった。
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面白くて一気に読んでしまった。 そういえばレイニーデイ・イン・ニューヨーク以来、日本で公開されてないのかな? と思ってググったら、次回作で監督引退というニュースが出ている。そして90年代の彼の作品を殆ど観ていない事に気づく。なんてこったい! ps ウディ・アレンVSミア・ファロー...
面白くて一気に読んでしまった。 そういえばレイニーデイ・イン・ニューヨーク以来、日本で公開されてないのかな? と思ってググったら、次回作で監督引退というニュースが出ている。そして90年代の彼の作品を殆ど観ていない事に気づく。なんてこったい! ps ウディ・アレンVSミア・ファローはU-NEXTで配信されている。ご興味のある方はどうぞ
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