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ナラティブカンパニー 企業を変革する「物語」の力
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ナラティブカンパニー 企業を変革する「物語」の力

本田哲也(著者)

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ナラティブカンパニー 企業を変革する「物語」の力

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東洋経済新報社
発売年月日 2021/05/14
JAN 9784492558003

ナラティブカンパニー

¥2,640

商品レビュー

4

9件のお客様レビュー

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2024/09/23

20240923041 物語を共に創ることが企業(もしかしたら個人も)の価値を高める。認知でとどまらず認識してもらうことが重要。

Posted by ブクログ

2024/06/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この本のここがオススメ 「患者さんを物語の主人公として捉え、自分の病気をどう考えてどう向き合っていくかを話し合う、それが医療におけるナラティブ・アプローチ」「医師を「企業」に、患者を「生活者」に置き換えてみると、本書の主眼であるビジネスやマーケティング 領域にも合致」

Posted by ブクログ

2023/10/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ストーリーテリングが広まって久しく、今や企業ストーリーやブランドストーリーで溢れています。一方的に語られるストーリーとは異なり、ナラティブという“共創”のアプローチが注目されています。医療や教育においては以前から用いられていた考え方です。 ナラティブとは物語的な共創構造のことであり、ストーリーとは異なります。 ストーリーの役者は企業やブランドだが、ナラティブはユーザー“あなた”も登場人物。ストーリーは起承転結があるが、ナラティブには終わりが無い。未来をも包括します。ストーリーは企業視点だが、ナラティブは社会視点。 ナラティブとは一方通行な発信ではなく物語的なコミュニケーション手段そのものです。ワンメッセージやワンアクションではナラティブは実現せず、共体験が重要になります。 万人が共体験をしていた時代が終わり様々な価値観や関心に細分化され、共体験の価値が増しました。共感は一時的な感覚だが、共体験は価値を共有することです。作品が作られていくプロセスの共有や、商品やサービスの企画開発に参加できるなど、様々な共体験が広まりました。 マーケティングとして意図的に仕掛けたものではなくとも様々な形で既に共体験化されていることも多く、ポテンシャルが高い反面、その本質を捉えられていなければ批判・炎上などが起きかねないということを、「100日後に死ぬワニ」を例に挙げ語られています。 また、ナラティブの起点はパーパス。その企業・ブランドの存在意義です。そしてパーパスに基づくオーセンシティや、パーセプションの重要性にも触れられています。 オーセンシティは信頼がおけることや真実性です。コロナ禍やネット炎上などこれまでに無かった様々な事態においても企業やブランドが信念と行動に一貫した姿勢があるかは、ユーザーにとって信頼できるかどうかという点でより注目されています。 パーセプションは認識のことであり、消費者の購買行動に関係する大きな要素を表します。「こういうイメージを持って貰いたい」という主観ではなく客観的にどのように見られているかを正しく認識することが、パーセプションチェンジの実現においても必要になります。

Posted by ブクログ

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