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TAS 特別師弟捜査員 集英社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2021/04/20 |
| JAN | 9784087442335 |
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TAS 特別師弟捜査員
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TAS 特別師弟捜査員
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商品レビュー
3.5
39件のお客様レビュー
「静おばあちゃんシリーズ」などに出てくる葛城刑事が登場する作品。主人公は、葛城刑事の従兄弟、高梨慎也。慎也が通う高校で、演劇部のエースかつ成績優秀な女生徒が4階から飛び降りて死亡する事件が起きる。果たして彼女の死は、事故なのか、自殺なのか、事件なのか。葛城から情報収集を頼まれた慎...
「静おばあちゃんシリーズ」などに出てくる葛城刑事が登場する作品。主人公は、葛城刑事の従兄弟、高梨慎也。慎也が通う高校で、演劇部のエースかつ成績優秀な女生徒が4階から飛び降りて死亡する事件が起きる。果たして彼女の死は、事故なのか、自殺なのか、事件なのか。葛城から情報収集を頼まれた慎也は、演劇部に入部し、事件の真相に迫るー。葛城刑事が教育実習生として潜入して授業するシーンは興味深く、葛城と慎也の会話も楽しめた。けれど、明かされた真実は、高校生の慎也には酷だった気がする。どこかで、演劇仲間に囲まれて、脚本家として活躍する慎也に出会いたい。
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【人は、思ったより脆い】 帰宅部の高校生・慎也は、学校一の美少女である楓から「放課後、予定を空けておいて」と告げられる。しかし昼休み過ぎ、校内で転落事故が発生。発見された遺体は、その楓だった。慎也は事故ではなく事件性を疑い、従兄で刑事の公彦と共に捜査へ協力していく――。 高校生...
【人は、思ったより脆い】 帰宅部の高校生・慎也は、学校一の美少女である楓から「放課後、予定を空けておいて」と告げられる。しかし昼休み過ぎ、校内で転落事故が発生。発見された遺体は、その楓だった。慎也は事故ではなく事件性を疑い、従兄で刑事の公彦と共に捜査へ協力していく――。 高校生が主人公ということで最初はどうなるかと思いましたが、気づけば一気読みしていました。 事件捜査のため、これまで全く興味のなかった演劇部へ入部。成り行きで脚本まで任され、文化祭へ向けて本気で演技指導を行い、仲間たちと舞台を作り上げていく展開は、単なる事件捜査だけでは終わらない青春群像劇としての魅力があります。 本作で特に印象的だったのは、多感な高校生たちの感情描写。妙に共感できる部分が多かったのは、自分にも確かに「あの頃」があったからかもしれません。 身近な場所で突然「死」が現実になる恐怖。遠慮のない報道陣。事件の隠蔽に動こうとする学校や理事会。そんな大人たちへの怒りや、どうにも割り切れない感情の描写は、読んでいて時折居た堪れなくなりました。 一方で、教育実習生として学校へ潜入している刑事・公彦もかなり良いキャラクター。中山七里作品では年下扱いされることも多い人物ですが、今回は頼れる年上ポジションとして活躍しており、シリーズ読者として少し嬉しくなります。 正直、事件そのものはかなり残酷です。しかし本作は、演劇部での活動や仲間たちとの交流など、青春小説としての空気感が全体を包み込んでいるため、不思議と重くなり過ぎない。それでいて、高校生たちの「人の脆さ」や未熟さ、大人社会への怒りや戸惑いも丁寧に描かれており、青春ミステリーとして非常に読み応えのある作品でした。
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ミステリのトリックというよりは、若者の、喜劇、青春に寄った作品かなと。 楓が麻薬に頼った流れや殺害までの道のりをもっと練って欲しかったが、テンポ良く一気に読み切れて、最後には爽快感が残る。 麻薬の常習犯なら臭いである程度、普段からバレるのでは?大麻でそこまで認知力が落ちるのかな?...
ミステリのトリックというよりは、若者の、喜劇、青春に寄った作品かなと。 楓が麻薬に頼った流れや殺害までの道のりをもっと練って欲しかったが、テンポ良く一気に読み切れて、最後には爽快感が残る。 麻薬の常習犯なら臭いである程度、普段からバレるのでは?大麻でそこまで認知力が落ちるのかな?とか想像したがそこは小説。 10代の若者の、青春、葛藤、嫉妬、羨望、苦悩など、ほろ苦い後味が残る作品だった。
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