商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2021/04/14 |
JAN | 9784150314828 |
- 書籍
- 文庫
不見の月
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主人公を新たに警備員と情動学習のAIに変えて、前作の田代が頼れる先輩になった。 「美」を楽しむとは、真贋とは、何を美しいと思うか、美術品としての形とはと様々な観点から語られる芸術に普段考えない自分の中の美術の楽しみ方を顧みたりする。 叔父さんの行方が気になる。
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人が考えうる事は、いつか実現可能になるという意見があるが、何処からか宇宙に浮かぶ欠片を運んできて、人が住んだり何かの施設を作ったりという設定は、いろんなところで見かける。 本当に出来たなら、人はどんなものを創り出すだろう。 スミソニアンの宇宙版みたいな博物館惑星のようなものならば...
人が考えうる事は、いつか実現可能になるという意見があるが、何処からか宇宙に浮かぶ欠片を運んできて、人が住んだり何かの施設を作ったりという設定は、いろんなところで見かける。 本当に出来たなら、人はどんなものを創り出すだろう。 スミソニアンの宇宙版みたいな博物館惑星のようなものならば、是非とも見てみたいものだけど 前回から変わって、新人2人のお話が中心になるわけだけど、気になるのは健の叔父の存在 この叔父が、どんな人なのか、次のⅢの終盤まで、わからない。 この叔父の存在が物語のとてもいい刺激になっていると思う。 健は、AIに人の情動までも、判断できるように教育する役目を担っているのだけど、人の子供を育てるように自らが見本になり、教え導く事で、情報の蓄積をしていったならば、人と言ってもいいくらいになるかもしれない。 逆に、その手間がかけられていない人は、人らしく成熟できないのではないかな? と、考えさせられてしまう。
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