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どんぐり 灯光舎 本のともしび
1,650円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 灯光舎 |
発売年月日 | 2021/03/03 |
JAN | 9784909992505 |
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どんぐり
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商品レビュー
5
2件のお客様レビュー
岡潔の『春宵十話』から来ました。 文章は細かい説明が続くのですが、それがとても読みやすくストレスを感じないでスイスイ読めます。不思議。それだけでなく、愛というか、対象をとても大切にしていることが、言葉に絶対にしてませんが、文章を読んでいて感じます。こんなふうに書けたらなぁと思うお...
岡潔の『春宵十話』から来ました。 文章は細かい説明が続くのですが、それがとても読みやすくストレスを感じないでスイスイ読めます。不思議。それだけでなく、愛というか、対象をとても大切にしていることが、言葉に絶対にしてませんが、文章を読んでいて感じます。こんなふうに書けたらなぁと思うお手本のような文章です。
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シンプルな装丁でありながら、三方の小口が表紙と同じ色に染められいて目を惹く。 見返しのともしびのマークの炎はくり抜かれ、大扉の色が炎を覗かせている。 重くなく自然と馴染むので、何度も手に取りたくなる。 本に灯る明かりが、ふわりと心に揺れる温かみのある本。 『どんぐり』は哀し...
シンプルな装丁でありながら、三方の小口が表紙と同じ色に染められいて目を惹く。 見返しのともしびのマークの炎はくり抜かれ、大扉の色が炎を覗かせている。 重くなく自然と馴染むので、何度も手に取りたくなる。 本に灯る明かりが、ふわりと心に揺れる温かみのある本。 『どんぐり』は哀しいお話で、『団栗』のことなど、はその解説のようなものだったけれど、とても読ませるものだった。 この間に挿入されていた『コーヒー哲学序説』が異色のように感じたが、これが非常に良かった。 ちょっと丁寧に淹れた一杯の珈琲を頂くような心持ちで、また読み返したいような作品。 香りたつ、文学。素敵です。
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