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どんぐり 灯光舎 本のともしび
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どんぐり 灯光舎 本のともしび

寺田寅彦, 中谷宇吉郎【著】, 山本善行【撰】

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どんぐり 灯光舎 本のともしび

1,650

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 灯光舎
発売年月日 2021/03/03
JAN 9784909992505

どんぐり

¥1,650

商品レビュー

5

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2021/11/29

岡潔の『春宵十話』から来ました。 文章は細かい説明が続くのですが、それがとても読みやすくストレスを感じないでスイスイ読めます。不思議。それだけでなく、愛というか、対象をとても大切にしていることが、言葉に絶対にしてませんが、文章を読んでいて感じます。こんなふうに書けたらなぁと思うお...

岡潔の『春宵十話』から来ました。 文章は細かい説明が続くのですが、それがとても読みやすくストレスを感じないでスイスイ読めます。不思議。それだけでなく、愛というか、対象をとても大切にしていることが、言葉に絶対にしてませんが、文章を読んでいて感じます。こんなふうに書けたらなぁと思うお手本のような文章です。

Posted by ブクログ

2021/06/30

シンプルな装丁でありながら、三方の小口が表紙と同じ色に染められいて目を惹く。 見返しのともしびのマークの炎はくり抜かれ、大扉の色が炎を覗かせている。 重くなく自然と馴染むので、何度も手に取りたくなる。 本に灯る明かりが、ふわりと心に揺れる温かみのある本。 『どんぐり』は哀し...

シンプルな装丁でありながら、三方の小口が表紙と同じ色に染められいて目を惹く。 見返しのともしびのマークの炎はくり抜かれ、大扉の色が炎を覗かせている。 重くなく自然と馴染むので、何度も手に取りたくなる。 本に灯る明かりが、ふわりと心に揺れる温かみのある本。 『どんぐり』は哀しいお話で、『団栗』のことなど、はその解説のようなものだったけれど、とても読ませるものだった。 この間に挿入されていた『コーヒー哲学序説』が異色のように感じたが、これが非常に良かった。 ちょっと丁寧に淹れた一杯の珈琲を頂くような心持ちで、また読み返したいような作品。 香りたつ、文学。素敵です。

Posted by ブクログ

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