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初詣で 照降町四季 一 文春文庫
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初詣で 照降町四季 一 文春文庫

佐伯泰英(著者)

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初詣で 照降町四季 一 文春文庫

825

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2021/04/06
JAN 9784167916695

初詣で

¥825

商品レビュー

3.6

9件のお客様レビュー

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2022/08/23

いただいた本。 時代物ですが、とても読みやすい。 こういう時代の優しさと厳しさがありますね。 主人公の佳乃の、一度失敗してからの強さと元からある芯が素敵。 佐藤泰英は2作目ですが、あまり波のある話ではなくても読み進めてしまう不思議な魅力があるようです。

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2022/06/17

日本橋の側、照降町の鼻緒屋に駆け落ちをしていた一人娘佳乃が出戻ってきた。父が重い喘息を患っている事を知った佳乃は、自分のいない三年の間に手伝いで雇われていた浪人周五郎と共に、鼻緒挿げの仕事をする事を決意する。三年ぶりに戻って来た照降町の人達は、女職人として働こうとする佳乃を暖かく...

日本橋の側、照降町の鼻緒屋に駆け落ちをしていた一人娘佳乃が出戻ってきた。父が重い喘息を患っている事を知った佳乃は、自分のいない三年の間に手伝いで雇われていた浪人周五郎と共に、鼻緒挿げの仕事をする事を決意する。三年ぶりに戻って来た照降町の人達は、女職人として働こうとする佳乃を暖かく迎え入れてくれる。佳乃が職人として成長する様子を照降町の人達との関わりと共に描いた作品。 とにかく佳乃も照降町の人達も気風が良くて、読んでいて心地よい。 別れた男とのいざこざや父の病など悩みもあるが、仕事に打ち込み腕を磨く姿は応援したくなる。共に働く浪人周五郎も味のある人柄でいい感じ。なぜ重臣の次男坊が鼻緒挿の職人などをしているのか謎もある。 続編も楽しみ。

Posted by ブクログ

2021/09/05

四巻で完結するというお話の一巻目。 訳ありで三年振りに家に戻った佳乃を待っていたのは、喘息持ちになってしまった父親。父親の代わりに家業の鼻緒屋に精を出す佳乃と浪人周五郎が織り成す人情話。 安定した語り口にすいすいと読み進めてしまう。 二作が楽しみです。 唯一の不満は美味しい料理と...

四巻で完結するというお話の一巻目。 訳ありで三年振りに家に戻った佳乃を待っていたのは、喘息持ちになってしまった父親。父親の代わりに家業の鼻緒屋に精を出す佳乃と浪人周五郎が織り成す人情話。 安定した語り口にすいすいと読み進めてしまう。 二作が楽しみです。 唯一の不満は美味しい料理とお酒の場面がない事か…

Posted by ブクログ

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