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さらさら鰹茶漬け 居酒屋ぜんや ハルキ文庫時代小説文庫
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さらさら鰹茶漬け 居酒屋ぜんや ハルキ文庫時代小説文庫

坂井希久子(著者)

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さらさら鰹茶漬け 居酒屋ぜんや ハルキ文庫時代小説文庫

660

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川春樹事務所
発売年月日 2021/03/30
JAN 9784758443975

さらさら鰹茶漬け

¥660

商品レビュー

4

22件のお客様レビュー

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2024/08/06

お妙の仇がようやくわかったけどあまりの大きな相手に姉妹にすると決めたお妙達。何不自由ない身分で相手にしてみればほんの暇つぶし程度の戯言で身を脅かされる方はたまったもんじゃない。 ふとしたきっかけで知り合い引き取ることになったお花。見たことのない父に重ねてか只次郎に懐いてお妙にはつ...

お妙の仇がようやくわかったけどあまりの大きな相手に姉妹にすると決めたお妙達。何不自由ない身分で相手にしてみればほんの暇つぶし程度の戯言で身を脅かされる方はたまったもんじゃない。 ふとしたきっかけで知り合い引き取ることになったお花。見たことのない父に重ねてか只次郎に懐いてお妙にはつれない態度。 お妙と正式に夫婦になるため武士の身分を捨てた只次郎、町人としてのこれからに幸あれ。

Posted by ブクログ

2024/07/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最後は結ばれて終わって、只次郎が町人になって良かった。ただ、何だか真の悪者が少し痛い目みるわけでもなく、お妙とのもっと甘いシーンがあっても良いのになあと。物足りなさを感じた。

Posted by ブクログ

2024/05/06

2024.5.6 読了。 「ぜんや」シリーズ、最終巻。 前作でやっと結ばれてお妙と只次郎であったがなんだかぎこちない雰囲気が続いていた。 そんなある暑い日に只次郎は倒れた少女・お花を介抱し、ぜんやのお妙の元へ連れて帰る。 前半はお花の境遇が読んでいて辛かったが時間はかかるかも...

2024.5.6 読了。 「ぜんや」シリーズ、最終巻。 前作でやっと結ばれてお妙と只次郎であったがなんだかぎこちない雰囲気が続いていた。 そんなある暑い日に只次郎は倒れた少女・お花を介抱し、ぜんやのお妙の元へ連れて帰る。 前半はお花の境遇が読んでいて辛かったが時間はかかるかもしれないがぜんやが安心できる場所になってくれるといいなぁと思う。 只次郎も一巻では鶯商いの上手いお妙に惚れた食いしん坊な武家の次男という感じだったが、1冊づつ進むに連れてお妙への気持ちが本物だという覚悟が強くなっていく姿が一途で良かった。 最後の黒幕との対決も見せどころがあった。黒幕も同情する部分も多少あるが、鬱憤を晴らす方法が最悪な道を辿ってしまったことは許せない。が、ストーリー的にいい役者でもあった。 勿論お妙の料理は美味しそうだが、短編ごとの良いキーワードにもなっていた。 単行本の背表紙には最終巻と書いてあるけど「ぜんや」シリーズで読んでいない作品もあるので、続きが再開されたのか?サイドストーリー的なものなのか? 探して読んでみたいと思っています。

Posted by ブクログ

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