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現代語訳 顕戒論 東哲叢書 仏典現代語訳シリーズ 7Ⅶ
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現代語訳 顕戒論 東哲叢書 仏典現代語訳シリーズ 7Ⅶ

前川健一(訳者)

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現代語訳 顕戒論 東哲叢書 仏典現代語訳シリーズ 7Ⅶ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東洋哲学研究所
発売年月日 2021/03/22
JAN 9784885960574

現代語訳 顕戒論

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2023/07/18

あらゆる人はひとしく悟りを開く可能性がある(涅槃経に書いてある)ことを強調。▼大乗戒(生活で守るべきルール集)だけで出家者として認定できるように制度を変えた。後に国にも認めてもらった。それまでは、具足戒と大乗戒、どちらも守る必要があった。最澄『顕戒論』 ※最澄。東大寺で授戒。日本...

あらゆる人はひとしく悟りを開く可能性がある(涅槃経に書いてある)ことを強調。▼大乗戒(生活で守るべきルール集)だけで出家者として認定できるように制度を変えた。後に国にも認めてもらった。それまでは、具足戒と大乗戒、どちらも守る必要があった。最澄『顕戒論』 ※最澄。東大寺で授戒。日本の天台宗の開祖。 ※法華経、密教儀式、坐禅を含む総合宗教。法然・親鸞・一遍・栄西・道元・日蓮を輩出。 ※清和天皇から「伝教大師でんぎょうだいし」の号。 ※延暦寺(円仁)。園城寺/三井寺(円珍・空海の甥・密教色が濃い天台)。 異常気象・疫病・飢饉の原因は、念仏や禅など邪教が流行ったから。法華のみに変更すべき。真言は国を滅ぼす。禅は天魔の業わざ。念仏をすれば無間地獄に堕ちる。律宗は人を惑わす国賊。日蓮『立正安国論』鎌倉幕府の北条時頼に提出。 ※法華経のみ重視。南無妙法蓮華経。題目。天台宗は非難しないが、天台宗のもつ密教部分は否定。 ※伊豆に流罪。佐渡島に流刑。他宗排撃するので、逆に弾圧されがち。 ※久遠くおん寺。山梨 ※普賢菩薩。白象。法華経を護る女神。 ※鬼子母神きしもじん。ハーリティ。法華経を護る神。安産・子育て。 ※立正大学。 日親『立正治国論』室町幕府に提出。 ************************* ※阿羅漢(現世で涅槃可)と仏陀(一切智・三阿僧祇百劫の修行必要)の違い。上座部は阿羅漢(自己救済)を目指すが、大乗は菩薩として仏陀(広く衆生を救える者)を目指す。

Posted by ブクログ

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