商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2021/02/25 |
JAN | 9784163913346 |
- 書籍
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ここじゃない世界に行きたかった
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ここじゃない世界に行きたかった
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商品レビュー
4.1
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「先人たちが積み重ねてきた知見は、たくさんのことを教えてくれる」 そう見つけた時の、そう!それそれ!はちょっと興奮した。 わたしはある日突然歴史に目覚めた。 史跡巡りも大好きで。その土地を感じて、触ったり、匂いを嗅いだり。 それまでは、過去を知って何になる?今が大事でしょ!未...
「先人たちが積み重ねてきた知見は、たくさんのことを教えてくれる」 そう見つけた時の、そう!それそれ!はちょっと興奮した。 わたしはある日突然歴史に目覚めた。 史跡巡りも大好きで。その土地を感じて、触ったり、匂いを嗅いだり。 それまでは、過去を知って何になる?今が大事でしょ!未来が大事でしょ! ってずっと思っていて。 それが、いやいや、過去があるから、これまでの積み重ねがあるから、今のわたし達の生活がある。これまでの歩みに意味がある。 って思うようになったんだよね。 「最後の1ミリを握っているのは、やっぱり自分。そこを教科書どおりに受け入れてしまえば、途端に感受性がしゅんと萎んでしまう」 感じること。 想像力をふくらませること。 自分なりの解釈を楽しむこと。 って事だと解釈したんだけど。 史跡巡りでわたしがやっていることは、この最後の1ミリなんだろうな。 「じぶんを生きる」の章が気に入った。 どの自分が本当の自分か。 仕事着の時、オシャレ着の時、まー特別なんてことない普段着、部屋着の時。 化粧してるかしてないか。 少しずつ、自分の姿って内側も外側も違う。 でもどれも自分。 演じる自分がいたり、演じてる風の自分がいたり。 どの自分が好きかな?ってなっても わたしは、どの自分も自分らしくて好きかな。
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小説だと思って購入したらエッセイでした。 解説を読むとこの方の言葉選びのセンスなど良さがよくわかって、味わい深く読みました。 「ここじゃないどこかへ行きたかった」 は、私も常に思っていることです。でも行き着く答えも読んで納得です。
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#ここじゃない世界に行きたかった #塩谷舞 21/2/25出版 https://amzn.to/3KlsReE ●なぜ気になったか 新刊で気になった『小さな声の向こうに』の内容紹介で、「深い感動を呼んだデビュー作」と書かれた本書を知った。好きな感じっぽい雰囲気なので読んでみたい...
#ここじゃない世界に行きたかった #塩谷舞 21/2/25出版 https://amzn.to/3KlsReE ●なぜ気になったか 新刊で気になった『小さな声の向こうに』の内容紹介で、「深い感動を呼んだデビュー作」と書かれた本書を知った。好きな感じっぽい雰囲気なので読んでみたい ●読了感想 高評価多いのに僕には合わなかった。仲良くなれそうな雰囲気だけど、交流するとなんか溝を感じて親密になれない感じ。読んだときが悪かったのかもなので、別の作品も読んではみたい #読書好きな人と繋がりたい #読書 #本好き
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