商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2021/02/23 |
JAN | 9784334962463 |
- 書籍
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おバカな答えもAIしてる
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おバカな答えもAIしてる
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商品レビュー
3.3
3件のお客様レビュー
少なくとも今のところ、AIが活躍できる分野は相当限られている。汎用型AIの登場はまだ先なんだろう。 AIの、人から見ておバカな結果をたくさん上げてくれている。ただ、こんなアホな出力しましたよ的なリストは、元が英語のせいか、げんなりするだけ。 「合理的な」AIが、人が与えた課題に、...
少なくとも今のところ、AIが活躍できる分野は相当限られている。汎用型AIの登場はまだ先なんだろう。 AIの、人から見ておバカな結果をたくさん上げてくれている。ただ、こんなアホな出力しましたよ的なリストは、元が英語のせいか、げんなりするだけ。 「合理的な」AIが、人が与えた課題に、思いもかけない答えを出してくるあたりは面白かったな。左の通路に行く人を減らすには、全員殺せばいい。 この辺が、AIを知らずにAIに頼ることの怖さなんだろな。 言外の共通に認識とか、当選あるべき前提が理解できない。逆説的だが、人間社会における伝統とか常識とか共通認識が、いかに大切なのかも分かったな。
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AI研究者が、AIの振る舞いについて述べた本です。 AIについての解説書、というよりも、AIに様々な機械学習をさせた結果を共有します、という姿勢で書かれた本だと思いました(もともとは著者によるブログで、それが本になったようです)。 もともとがブログなせいか、同じようなネタも多く...
AI研究者が、AIの振る舞いについて述べた本です。 AIについての解説書、というよりも、AIに様々な機械学習をさせた結果を共有します、という姿勢で書かれた本だと思いました(もともとは著者によるブログで、それが本になったようです)。 もともとがブログなせいか、同じようなネタも多く、クドイ印象です。 そして、とくに前半は、「ゴキブリ」という単語がやたらと出てきて、読んでいて、あまり気持ちのいい本ではないように思いました。 得るものはあまりありませんでしたが、「AIは、課題が狭いほど、人間が意図した通りの振る舞いをする可能性が高い」こと、それゆえ「汎用AIをつくるのは、とてつもなく難しい」こと、「もし、汎用AIをつくるならば、特化型AIを組み合わせて、社会性昆虫に似たようなものになるかも」といったあたりは、なるほど、と思いながら読みました。 ちなみに、この本を読みながら、「世の中には、学習の仕方がAIに似た人がいるなぁ」などと思ったりもしました。 そういう人に対しては、AIだと思って接することで、ストレスを軽減できるかもしれないので、ダメもとで実践してみようと思います。
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図書館で見て、「一体何の本かな?」と思った。 読んでみると、思いのほか勉強になった。そして笑えた。 何をどう考えたら、「メタルバンドの名前をAIに考えさせる」という実験に至るんだろう。口説き文句も笑える。 著者のアルゴリズムを知りたい。 AIについて分かったのは、「一つの作業...
図書館で見て、「一体何の本かな?」と思った。 読んでみると、思いのほか勉強になった。そして笑えた。 何をどう考えたら、「メタルバンドの名前をAIに考えさせる」という実験に至るんだろう。口説き文句も笑える。 著者のアルゴリズムを知りたい。 AIについて分かったのは、「一つの作業に特化させた方がいい」「AIに、人間のサポートは必ず必要」ということ。 データが少ないとうまくいかないし、多くても意図せぬ部分を集めたり、そもそも集めたデータに思いもよらない偏りがあったり。 大変そう。 『クララとお日さま』に登場するようなアンドロイドをつくるのは、どれくらい大変なのだろう。 ディープ・ラーニングの階層をとんでもないところまで深めたら、できるのだろうか。
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