商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 竹書房 |
発売年月日 | 2021/02/27 |
JAN | 9784801972230 |
- コミック
- 竹書房
悪癖(2)
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悪癖(2)
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商品レビュー
4
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人にはそれぞれの悩みやコンプレックスがあって、そういったものを抱えながら生きていると私は思っていて、大門と小島もその1人なんだと思う。 そういう抱えながら、大人になると自立という自由を与えられた時に、小島みたいに歪んだ形で「好き」に生きるか、大門のように「縛られて」生きるかなんだろうな。 でも、2人に共通して言えるのはきっと過去の暗い部分から救われたい気持ちがあるんじゃないかなと思った。 己を受け入れて、他人からも受け入れてもらえることって孤独から開放されるし、とても幸福なことと思う。 大門の優しさについてだけど、物語を進めていくうちになぜ周りから言われるような優しい性格になったのかっていうのが暴かれていくのかは面白かった。 優しい顔している時々真顔の大門のギャップいいぞ。 小島はとにかく、煽ってる時と大門にめちゃくちゃにされてる時の顔のギャップ(また)が、とにかく良くて可愛かった。普段あんなに強気なのに、最中になると常に眉が下がって苦しくて仕方がないって顔してるのが、読者までも加虐心をくすぐられて表情を描くのが上手すぎる!と思いました。 ボリュームたっぷりで面白かったです
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こんだけ異様で、こんだけおどろおどろしいのに、最終的に『自暴自棄になった受を独占欲むき出しに連れ戻す攻』っていう、至ってありがちなところに落とし込むイイモ先生の素晴らしさよ。 「信じた人が死んだ後に悪人だの人殺しだの言われたらやるせないよな」ってとこが好きだ。
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