商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 彩図社 |
発売年月日 | 2021/01/27 |
JAN | 9784801304376 |
- 書籍
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怒羅権と私
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怒羅権と私
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商品レビュー
3.5
9件のお客様レビュー
THEノンフィクションでお馴染みの汪楠さん。 結局、この本を出版した後に再逮捕されてしまっていて、この本の説得力はさっぱり無くなってしまった。 (その他、怒羅権初代の佐々木氏から色々とYoutubeで虚偽の内容が多いなどと言われてたり) ただ、自信の生い立ちや犯罪歴なんからはきっ...
THEノンフィクションでお馴染みの汪楠さん。 結局、この本を出版した後に再逮捕されてしまっていて、この本の説得力はさっぱり無くなってしまった。 (その他、怒羅権初代の佐々木氏から色々とYoutubeで虚偽の内容が多いなどと言われてたり) ただ、自信の生い立ちや犯罪歴なんからはきっと真実なんだろうと思う。 再逮捕前、どこまで本心だったかはわからないが、いじめ問題についての考えは確信を付いていたと感じた。やはり、どの世界でもいじめはあるし、何も生まない。 また、本人が更正しても過去に被害にあったという人の傷は癒えるものではないというのも自覚しているようだ(最後に、かつて怒羅権のメンバーにレイプされたという女性から手紙が届いたという内容も記載されている) 色々と思うところはあるが、読み物としては非常に興味深い内容だった。 真偽はさておき、やはりこういうアウトローの人の自伝は自分には縁のない世界すぎて下手な小説よりもずっと面白く感じる。
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なんだかな… ってな事で、汪楠の『怒羅権と私 創設期メンバーの怒りと悲しみの半生』 中国残留孤児の二世や三世によって自衛団的に作られた怒羅権が、いつの間にか犯罪組織に変わって行ったかのお話。 思ってたよりパッとはしなかった内容。 創設期メンバーの汪さんの生い立ち、犯罪歴...
なんだかな… ってな事で、汪楠の『怒羅権と私 創設期メンバーの怒りと悲しみの半生』 中国残留孤児の二世や三世によって自衛団的に作られた怒羅権が、いつの間にか犯罪組織に変わって行ったかのお話。 思ってたよりパッとはしなかった内容。 創設期メンバーの汪さんの生い立ち、犯罪歴、獄中生活、出所後に更正しながら支援活動等。 犯罪者に成りたくてなってるんじゃなく、環境等が犯罪者へならざるを得ない状況を作っているってお決まりのパターン。 2021年30冊目
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
重い内容だ。著者は文章を読んでも、過去に犯した犯罪の手口を見ても非常に頭がよく、また、現実を洞察する能力が高い。それでいて、過去の犯罪では、躊躇なく、大体な行いにでていて非常に怖いと思う。一人の弁護士との出会いが大きかったようで、人の痛みがわかる人間になっている。 よく、大犯罪者が、崇高な宗教人になるようなケースがあるけど、それに近い。著者が再び悪に走らないように現在の建設的なプロジェクトの発展を切に願う。
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