商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 昭文社 |
発売年月日 | 2021/01/26 |
JAN | 9784398144591 |
- 書籍
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地図でスッと頭に入る古代史
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地図でスッと頭に入る古代史
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商品レビュー
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3件のお客様レビュー
古代史。縄文時代、弥生時代、古墳時代、飛鳥時代、奈良時代について概要をわかりやすく書いています。 一通り理解するにはとても良い本です。
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人類は、約30万年前にアフリカで誕生し約4万年前に獲物を追って狩猟生活をしていた人々が日本に辿り着いた。同時、北海道の北部はロシアと地続き、朝鮮半島と対馬・九州は今より近かった。台湾は大陸と地続きで丸太船で沖縄に入ったと考えられて居る。 時代は、縄文で狩猟や採取で生活してい...
人類は、約30万年前にアフリカで誕生し約4万年前に獲物を追って狩猟生活をしていた人々が日本に辿り着いた。同時、北海道の北部はロシアと地続き、朝鮮半島と対馬・九州は今より近かった。台湾は大陸と地続きで丸太船で沖縄に入ったと考えられて居る。 時代は、縄文で狩猟や採取で生活していたが縄文時代後半から大陸から渡来した稲作が普及し弥生時代では、稲作も生活の糧となる。その後、人々が暮らす集団でクニが興り邪馬台国の卑弥子が君臨した時代には100余りのクニが存在した。 3世紀頃の古墳時代では九州の纏向遺跡が、ヤマト政権の中心と考えられた。飛鳥時代の6世紀頃にはインドから伝来した仏教が百済から入ってくる。日本は八百万の神の国だった為に浸透するには抵抗があり、有力豪族の蘇我氏は崇仏派で物部氏は排仏派で敵対し587年に蘇我馬子が物部守屋を攻め物部氏を滅ぼし曽我氏が政治の中心となり592年には推古天皇を即位させ聖徳太子と共に推古天皇を支えた。聖徳太子は用明天皇の子で厩戸皇子といわれた。推古天皇の摂政を務め天皇を中心とする中央集権国家創りに務めた。
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日本古代史は戦国時代とともに、何度読んでも忘れてしまう。しかし古代史は土器や古墳や古寺など現存文化財がとても魅力だ。 各項目とその見出し、説明文、図解は「サクッと」シリーズと同じだが、「クローズアップ古代史」という項目で、従来説と新発見、を載せている。発掘物に対する科学的調査の...
日本古代史は戦国時代とともに、何度読んでも忘れてしまう。しかし古代史は土器や古墳や古寺など現存文化財がとても魅力だ。 各項目とその見出し、説明文、図解は「サクッと」シリーズと同じだが、「クローズアップ古代史」という項目で、従来説と新発見、を載せている。発掘物に対する科学的調査の発展で今迄の説が覆っているようだ。なんとこの新発見の項目が16項目もある。 稲作がはじまったのは弥生時代ではなく縄文時代だった、とか聖徳太子は後世に創作された人物だったか? などは聞いたことがあったが、平城京では「破斯清通」という名のペルシア陣が働いていたとみられる、などは初めて知った。文字のある木簡自体は1966年に発掘されていたが文字は薄くて読めなかったものが、2016年に赤外線撮影したところ、破斯という中国語でペルシアを意味する文字が読めたという。 2021.2.1第1版第1刷 図書館
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