商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2021/01/07 |
JAN | 9784124036145 |
- コミック
- 中央公論新社
吾妻鏡(ワイド版)(下)
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吾妻鏡(ワイド版)(下)
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商品レビュー
3.5
3件のお客様レビュー
やっと最後まで読めた。 あとがきに、たった3巻で吾妻鏡をまとめなければいけない、と書いてある。 あー、と合点がいった。だから、読み終わっても内容が入ってこないのか…省略しすぎて物語として読むにはまとまっていない。 しかし、竹宮惠子氏は、鎌倉に住んでいるのですね。そこには、ほーと思...
やっと最後まで読めた。 あとがきに、たった3巻で吾妻鏡をまとめなければいけない、と書いてある。 あー、と合点がいった。だから、読み終わっても内容が入ってこないのか…省略しすぎて物語として読むにはまとまっていない。 しかし、竹宮惠子氏は、鎌倉に住んでいるのですね。そこには、ほーと思ってしまった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
大姫を入内させようと朝廷に働きかける頼朝だが、念願が叶わぬうちに急死。 18で二代将軍になった頼家の粗暴さに、頼りなさを感じた義時と政子は合議制を取り入れる。 頼家はこれに反発して。 突然の病に倒れた頼家、11歳の実朝が三代将軍となるが、疱瘡にかかり、顔に痕が残ったことを気にして引きこもるようになる。 やがて、気晴らしに手にした和歌にのめり込んでいく実朝。 周囲の利権争いに、継承者の資質、朝廷は虎視眈々と幕府を狙う。 こうやって読むと徳川が15代続いたことの凄さを実感する。 結局、源氏として実権を持っていたのは頼朝だけで、北条の政治だったのかと改めて。 この時代は登場人物が多すぎて、相変わらず混乱する。 時がつく人が多いし。 畠山重忠が男前だったから、やはりこの展開はショックだなー。 後鳥羽と義時、政子と牧の方の攻防はスリリングだった。 最後は駆け足になってしまった感じだけれど、政子が亡くなったらこの時代も終わりな気がしてるので、まあ、そうか。 竹宮先生のあとがきに、義時vs実朝vs後鳥羽の三角関係を思い切り少女漫画で描いてみたいとあり、是非是非読んでみたいです!
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頼朝の死。頼家の暗殺。政子が鎌倉の長となり北条による執権政治が始まる。御家人の動静を丹念に追いつつ武家政権確立の時代を描く。
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