1,800円以上の注文で送料無料

地方創生への挑戦 SBIグループが描く新しい地域金融
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍

地方創生への挑戦 SBIグループが描く新しい地域金融

北尾吉孝(著者)

追加する に追加する

地方創生への挑戦 SBIグループが描く新しい地域金融

1,650

獲得ポイント15P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 きんざい
発売年月日 2021/01/20
JAN 9784322135879

地方創生への挑戦

¥1,650

商品レビュー

3

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2022/01/11

「公益は私益につながる。都市から地方への流れの中、地方に顧客基盤を作るのは非常に重要」というSBIのビジネススタンスを踏まえ、同社の地方創生の取り組みを事細かに説明した本。客観的に見て大層なことをやっているし、それが出来ている。特に地方銀行を立て直すスキームは秀逸で、地方創生にマ...

「公益は私益につながる。都市から地方への流れの中、地方に顧客基盤を作るのは非常に重要」というSBIのビジネススタンスを踏まえ、同社の地方創生の取り組みを事細かに説明した本。客観的に見て大層なことをやっているし、それが出来ている。特に地方銀行を立て直すスキームは秀逸で、地方創生にマジで取り組んでいる事業体としては急先鋒のように思える。 民間企業にしてもNPOにしても、地方創生に取り組む場合、うまく行く行かないにしてみんなプラットフォーム作りがちだよね。関与者増やさないとできることが限定的になるのは無論ですが、長期的な運営が可能なスキームと財源を持って来るのにみんな苦労している印象。要は、自治体単位で大々的に地方創生をやる場合、篤志家でもいない限り財政的な面で難しく、一から考え抜ける集団を形成することも実にハードルが高くなる。逆に小さなことからひとつずつなんてやろうもんなら、学芸会レベルのもので完結してしまい、それが一番恐ろしい。 その点、特定の地域を対象にしない地域金融機関の立て直しを通じた地方創生というのは、目的をしっかり果たせてるなぁと思うのよね。地方創生ってのはそりゃそこに住んでる住民主役で各々独創的にやっていくのが綺麗だけど、そうじゃなく地域金融機関とか役所とか学校とか、地域の基幹部に対してプラスに働きかける仕事も胸張って地方創生と言える。そんなことに気付かされました。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品