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子どもが喜ぶことだけすればいい
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子どもが喜ぶことだけすればいい

佐々木正美(著者), 100%ORANGE(絵)

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子どもが喜ぶことだけすればいい

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ポプラ社
発売年月日 2021/01/20
JAN 9784591168943

子どもが喜ぶことだけすればいい

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商品レビュー

4.4

12件のお客様レビュー

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2024/08/20
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子供は家庭の中ではいい子でなくて良い。 お母さんは優しいだけでいい。 子供が喜ぶことをすれば思いやりのある子に育つ 信じてるよ、大好きだよ、そのままでいいよといつでも言ってあげる 親に信じられて、自分を信じられるようになる 親に好きになってもらって、自分を好きになれる 子どもを丸ごと抱きしめる母性性 社会で生きてく力を伝えるのが父性性 母性性が十分に働いた後に、父性性を受け入れられる 自尊心を傷付けないことに注意する 子供の頃、人間関係は質より量 人と交わる力=人を信じる力 家族は外の世界から守られたシェルターであるべき →弱点や欠点を安心してさらけ出せる憩いの場 仲間と遊ぶことの価値を親が教える 兄弟喧嘩は少なくしようとするのではなく、終わらせ方に気を配る どうしてこんなことをしたのかと問い詰めることはしない 友達と競争させるのではなく協力させる 何よりも優先するのは友達を信じる力、友達から信じられる力、友達から物を学ぶことができる感性、友達にものを教えたくなる衝動 ありがとうの気持ちをたくさん伝える 要求が十分に満たされると自立する 優越感は真の自信にならない 自立とは周囲に頼れること 向上心は自信から生まれる 何をしなければならないか、ではなく、何をしたいかを優先する 子どもが嘘をついても大丈夫、許容される程度を教える 子どもは依存しながら反抗する、親はそれを楽しむ、受け入れる。反抗の後には成長がくる 人のことを好きな子どもは、自分のことも好きになれる 人を尊重することと自分を尊重することは同じこと しつけは怒らずにする、いつできるようになるかを楽しみに待ってやる 嫌いな食べ物は無理に食べさせなくてよい、過干渉となる 赤ちゃん返りを思うようにさせてもらえないと攻撃的になる、十分にさせてあげる 忘れものを叱っても効果はない、一緒に準備してあげる 親にたくさん受け入れられてる子は、親の言うことも受け入れられる おねしょした時は、不快な態度を取らずに、たんたんと着替えを手伝ってシーツを取り替える、心に安らぎを与えることこそ効果がある 弱点や欠点ではなく、良いところを探し、子どもにたくさん伝えてあげる 叱りすぎても褒めすぎても、人の顔色を見る子になってしまう 叱る時は親は役割分担する、叱っていない方は叱られるのは当たり前だけど救ってあげようという心情が大事 子どもは親の言うことを聞くのではなく、親のすることを真似る→不言実行 親に不信感を持っている子に叱っても意味はない 発達障害の子どもは叱らずに注意だけする 子どもが出来るようになるまで待つという養育態度を保つには、養育者を孤立させてはいけない。両親は雑談も含めて対話をたくさんする必要がある。友人や近所の人とも親しく付き合う。また、家族ぐるみで付き合える人を持つことは、子どもの社会性、良い友達を得るために大きな効用がある。 家族とは、メンバー各々が役割を持ちながら、安らぎ、くつろぎ、憩いの場をお互いに提供し合うもの。人外関係のあり方、生き方の基本、理念、理想、思想をまず学ぶところ。 働いていることを言い訳にしてはいけない、疲れていることを態度で伝えすぎてはいけない

Posted by ブクログ

2024/06/13

子育ての格言集☆のような、 濃密な一冊。 短い文章の中にぎゅっ!と つみこんでるような。 『親は子どもの踏台になってこそです』 一瞬、ギョッとしつつ。 その意味を読んでなるほどです··· 親はしっかりした踏台の役目を果たすべきなんですね。 子どもの依存と反抗を受け止めてあげ...

子育ての格言集☆のような、 濃密な一冊。 短い文章の中にぎゅっ!と つみこんでるような。 『親は子どもの踏台になってこそです』 一瞬、ギョッとしつつ。 その意味を読んでなるほどです··· 親はしっかりした踏台の役目を果たすべきなんですね。 子どもの依存と反抗を受け止めてあげる。 そういう意味では かつては私も 自分の親を踏み台にして ふみふみしてきました。 今度は自分の子どもに 思う存分ふみふみされるような 壊れない踏み台になろう〜 と思いました^⁠_⁠^

Posted by ブクログ

2023/08/14

タイトルが全て表しているけどとてもシンプル。佐々木先生の本は何冊か読んだけど、わりと新しめで章が細かく分かれていて分かりやすい。 一見、そんなに甘やかしい大丈夫?とも思える方法だけど、「人間どこかで欲求不満を解消せずにはいられない、親に従順すぎる子は危険、家庭が不満のはけ口とな...

タイトルが全て表しているけどとてもシンプル。佐々木先生の本は何冊か読んだけど、わりと新しめで章が細かく分かれていて分かりやすい。 一見、そんなに甘やかしい大丈夫?とも思える方法だけど、「人間どこかで欲求不満を解消せずにはいられない、親に従順すぎる子は危険、家庭が不満のはけ口となってあげて、子供の反抗を楽しむくらいの気持ちで」という言葉に納得。子供は欲求を叶えてもらえて初めて自立できて、人にも優しい子になれるらしい。(ただし頼まれてもいないことをやってあげるのは過干渉なので良くない、とのこと) 「母親がもし子供にどうしてもイライラしたら子供にぶつけて解消しようとするのではなく、第三者に話して解消すべき」とあって、これにも納得した。 確かに自分が子供だったら、余計なことはしてこないけど自分の要求は聞いてくれて、イライラをぶつけてもどーんと構えてくれる母親がいたら素敵だなあと思った。

Posted by ブクログ

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