商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2021/01/20 |
JAN | 9784048969086 |
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商品レビュー
3.4
8件のお客様レビュー
大人しめの表紙と、主張しすぎない題名が良さそうな雰囲気を醸し出していたので読んでみましたが、無理でした。ナルシスト過ぎて、表現も筋もずっと自己陶酔していて、うゎ〜となってしまいました。辻仁成さんも目を見張りそうです。よく出版にゴーサインが出たなぁー… 何でもないことを、人が...
大人しめの表紙と、主張しすぎない題名が良さそうな雰囲気を醸し出していたので読んでみましたが、無理でした。ナルシスト過ぎて、表現も筋もずっと自己陶酔していて、うゎ〜となってしまいました。辻仁成さんも目を見張りそうです。よく出版にゴーサインが出たなぁー… 何でもないことを、人が読みたいと思うほどの文にするということが、どれほど難しいことか、芸術になるのとならないのの境界って何なんだろう?と考えさせられました。村上春樹さんや堀江敏幸さんはやはりものすごく天才なんだと改めて思いました。 それでも5ヶ所、素敵だな思う文があり、読み返して味わったところもありました。 私は苦手でしたが、浸りたい方にとってはかなり上手くできている一冊だと思います。
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心にふっと入ってくる柔らかい文章だった。 最後の手紙がかなり衝撃的だった。 失ったことがどれほどの悲しみか、 ひしひしと感じられた。 孤独は悪いことではないけれど、1人で居られることは案外大事だと思った。 人はお互いを完全には理解できなくて、そう考えていたんだと後からおもうことが多い。そして、なぜあの時、理解しようとしなかったのか自分を責める。でも、今からは変えられない。 相手がどう思っているのか全部わかればいいのにと思うこともあるけどそれはできないので、言葉を丁寧に交わしていくことを大切にしていきたいと思った。あと、全部わかろうとしないで受け止めることも大切だと思った。
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さらさらと抜け落ちて行くような言葉だと思った。これが彼が彼自身のために書いた本なら、私はこの本を必要なときに読み重ねていくうち、私の本になってくれる気がした。
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