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サクラオト 集英社文庫
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サクラオト 集英社文庫

彩坂美月(著者)

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サクラオト 集英社文庫

638

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2021/01/20
JAN 9784087442069

サクラオト

¥638

商品レビュー

3.8

7件のお客様レビュー

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2024/08/24

最初の一文から引き込まれる。 最後の伏線回収には驚愕。 特に、五感の短編のうち、視覚に関する章がすごく泣けた。

Posted by ブクログ

2023/02/16

「サクラオト」「その日の赤」「Under the rose」「悪いケーキ」「春を摑む」「第六感」 6話収録の連作短編集。 彩坂作品に漂う不穏さは今回も健在。 本作では更に緊張感もプラスされ趣向を凝らしたミステリーとなっている。 春夏秋冬の各季節に聴覚・視覚・嗅覚・味覚・触覚の...

「サクラオト」「その日の赤」「Under the rose」「悪いケーキ」「春を摑む」「第六感」 6話収録の連作短編集。 彩坂作品に漂う不穏さは今回も健在。 本作では更に緊張感もプラスされ趣向を凝らしたミステリーとなっている。 春夏秋冬の各季節に聴覚・視覚・嗅覚・味覚・触覚の五感を掛け合わせた構成は新鮮。 ライトノベル風な装丁で軽いミステリーをイメージしていると良い意味で裏切られ予想していた結末は見事に覆される。 春の日中に見る満開の桜は美しいけれど夜桜はどこか禍々しさを感じる。 その桜の様に人の心の多面性に慄く読後。

Posted by ブクログ

2022/11/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最後の一編があるから この物語全体が どこか不安定な気持ちにさせられてしまう それが良いし これが小説を読んだ気持ち どこまでが どこからが 境界線が曖昧になるからこその 面白さ 一編一編の魅力を包み込んでくれる最後の一手

Posted by ブクログ

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