はじめてのリハビリテーション医学

須田万豊(著者)

• 販売会社／発売会社: 中外医学社
• 発売年月日: 2021/01/14
• JAN: 9784498067301

商品レビュー

2024/04/08

URL：https://mol.medicalonline.jp/library/ebooks/detail?id=6796

＊学外からは「VPN」または「学認」をご利用ください（「学認」利用方法↓）
https://www.shiga-med.ac.jp/library/support/manual/gakunin_mol.pdf

2024/02/06

https://usaco.hosted.exlibrisgroup.com/permalink/f/1n0uvh/SFX_BOOK4920000000634960

2021/04/04

　治療だけにとどまらない「生活」全体へのアプローチ、個々の専門職がどういったことをやっているのかのイメージのしやすさから、志望者や今後の指針に迷っている人にはいいのではないか、と感じた。須田先生のバックグラウンドはわからないんだけど、スポーツが説明に多用される当たり、「治そう！ガンガン行こう！」的な感じがした。

　冒頭に「理想論」とあり、まぁ正直、帰宅願望の強い認知症患者対応のためバリケードが日々増えていっている私が勤務する回リハ病院は…と振り返ってしまったが…。
　ただ、半外部立ち位置/違うベクトルで動いている人間にとってみれば、その病院に「内在する論理」を掴むのによかった。
　やはり「この患者さんは認知症症状が強くてリハビリを続けるのが難しいと思われます。精神科への転院か、施設への入所をお勧めします」みたいなコメントを日々繰り返し発している身としては、毎回アウェー感は感じるんだよね。私自身はそういう「違和感」が嫌いじゃないし、そういう「切り替え」みたいなのを進言できる立場にやりがいのようなものを感じるタイプなので。

　ちなみにうちの勤務先ではジャズは流れてないなー…

　何だろうなー…「ユートピア」を維持するためには「ディストピア」からの使者ぽいのが必要なんですよ、きっと。。。