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「小さな主語」で語る香港デモ
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「小さな主語」で語る香港デモ

石井大智(編著)

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「小さな主語」で語る香港デモ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 現代人文社/大学図書
発売年月日 2021/01/12
JAN 9784877987664

「小さな主語」で語る香港デモ

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商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

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2021/10/02

35. 図書館で見かけて気になったので読んでみた 400P以上で内容も内容なために かなり読むのに根気が要る本だった 「小さな主語」とされる 様々なから見た香港デモについて その人達の文で読めるのがとても良かった 日本で報道されるメディアの情報とのギャップ 白黒や青黄だけで...

35. 図書館で見かけて気になったので読んでみた 400P以上で内容も内容なために かなり読むのに根気が要る本だった 「小さな主語」とされる 様々なから見た香港デモについて その人達の文で読めるのがとても良かった 日本で報道されるメディアの情報とのギャップ 白黒や青黄だけで単純化できない思考 香港自体と特殊さと複雑さ 知ろうとしないと知らないままなのだなあ これを読んでも(むしろ読んだからこそ) 議論に積極的に加わるのは難しいけど 色々と自分の思うところはあったし 読んでいて何度も涙が出た

Posted by ブクログ

2021/03/29

返還以降、メディアでは香港を「中国の一都市」と捉えている傾向にあり、返還から10回以上渡港している身としては、14年の雨傘運動と2年前の反送中運動を経て現在に至る香港の急激な変化における報道の立場や論調の大きい主語に疑問に思わされたし、実際香港に暮らす友人もいるので、どうしても香...

返還以降、メディアでは香港を「中国の一都市」と捉えている傾向にあり、返還から10回以上渡港している身としては、14年の雨傘運動と2年前の反送中運動を経て現在に至る香港の急激な変化における報道の立場や論調の大きい主語に疑問に思わされたし、実際香港に暮らす友人もいるので、どうしても香港への思い入れも強くなってしまう。 この本では中国サイドではなく、実際に香港で暮らしてきた様々な「香港人」たちの姿からデモを中心とした現在の香港の状況をまとめている。確かに民主寄りの意見が多めだが、香港で暮らして培われた思想がそこに重きを置いていることが改めて認識できるだろう。中国側も急激な政治的関与を進めており、今後の香港の自由や民主を尊ぶ考えが脅かされることも心配されるが、現在進行中の事態であることと、他国の政治状況も自分の周囲とは全く無関係でないことも考えて見守りたい。

Posted by ブクログ

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