商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2021/01/04 |
JAN | 9784167916251 |
- 書籍
- 文庫
北条政子
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北条政子
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商品レビュー
4
25件のお客様レビュー
愛する者のためにただの女で、妻で、母で、祖母でたまたま御台所だった。うまく歯車が噛み合わない。時代に翻弄されてしまったね。
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政子は女としても妻としてもまずまず幸せだったのではと思う。大恋愛の末結婚し、夫は浮気はするも夫婦仲はいい。 ただ、全ての子どもに先立たれ、母としては悲惨としか言いようがない。 しかし政子が政治の表舞台に顔を出すのは夫も子ども達も全て失ったあと。尼将軍になった後の様子を知りたかった...
政子は女としても妻としてもまずまず幸せだったのではと思う。大恋愛の末結婚し、夫は浮気はするも夫婦仲はいい。 ただ、全ての子どもに先立たれ、母としては悲惨としか言いようがない。 しかし政子が政治の表舞台に顔を出すのは夫も子ども達も全て失ったあと。尼将軍になった後の様子を知りたかったけど、この小説は実朝暗殺までしか書かれていばい。残念!
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政子は、ただ愛して生きただけなのかもしれません。炎のように激しく熱すぎただけなのかもしれません。娘たちも息子たちも、孫たちまで、若すぎる非業の死を見なければならなかったなんて…。 物語は公暁の死で終わっていますが、「尼将軍」としての多難と重責と凄絶な孤独を甘んじて受ける覚悟ができ...
政子は、ただ愛して生きただけなのかもしれません。炎のように激しく熱すぎただけなのかもしれません。娘たちも息子たちも、孫たちまで、若すぎる非業の死を見なければならなかったなんて…。 物語は公暁の死で終わっていますが、「尼将軍」としての多難と重責と凄絶な孤独を甘んじて受ける覚悟ができていたような感じです。
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