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介護士K 角川文庫
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介護士K 角川文庫

久坂部羊(著者)

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介護士K 角川文庫

792

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2020/12/24
JAN 9784041099698

介護士K

¥792

商品レビュー

3.6

15件のお客様レビュー

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2024/08/21

介護は難しい…と「難しい」で思考をとめ考えたくない楽な方向へいきがち。 医療がつくりあげた長生きの弊害が福祉現場を逼迫させている。日本が経済優先で労働力として家を崩壊させたツケがきている。命が当たり前に守られ誰もが生命の危機を忘れた傲慢さが今きている。 この本を読み痛烈に感じた。...

介護は難しい…と「難しい」で思考をとめ考えたくない楽な方向へいきがち。 医療がつくりあげた長生きの弊害が福祉現場を逼迫させている。日本が経済優先で労働力として家を崩壊させたツケがきている。命が当たり前に守られ誰もが生命の危機を忘れた傲慢さが今きている。 この本を読み痛烈に感じた。 誰もが歳をとる、長生きの幻想に踊らされているんだね。みんな高齢者になり嫌でも誰かのお世話になることは間違いなし! さぁ、覚悟をきめて今を生きよう。 介護職員ファーストにすることが解決かもね。 ぜひ〜

Posted by ブクログ

2023/04/25

介護士 小柳恭平の周りで起こる介護に纏わる様々な問題を炙り出していく物語だが、特徴的な登場人物が話を彩っていると感じた.レポーターの朝倉美和、黒原悟郎医師、週刊誌の松沢俊紀記者、良からぬことを計画している須知智毅、姉の真里亜と接触の合った塚本秀典などなど.恭平の働く施設で3人が連...

介護士 小柳恭平の周りで起こる介護に纏わる様々な問題を炙り出していく物語だが、特徴的な登場人物が話を彩っていると感じた.レポーターの朝倉美和、黒原悟郎医師、週刊誌の松沢俊紀記者、良からぬことを計画している須知智毅、姉の真里亜と接触の合った塚本秀典などなど.恭平の働く施設で3人が連続して死亡する事件を舞台に、介護士たちの実態や施設管理者の動きが克明に描写されており楽しめた.老人たちの存在自体を自分自身で問いかける恭平の複雑な思いが随所に現れており、問題の複雑さを実感した.恭平の言動が揺れ動くのもある程度理解できると思った.このような事態を解消する打開策は簡単には見出せないと思うが、傍観することもできないと感じた.

Posted by ブクログ

2023/01/22

現在進行形で母の介護をしているので、身につまされる内容だった。一気に読んでしまった。 ただ、最後の部分だけは納得できない。 最後はもっとスッキリしたかったな。

Posted by ブクログ

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