バイター

五十嵐貴久(著者)

• 販売会社／発売会社: 光文社
• 発売年月日: 2020/12/22
• JAN: 9784334913755

商品レビュー

2024/12/03

ゾンビ物らしく次々とみんな襲われて食べられていく。いや〜ハラハラして面白い！

中学生チームは賢い立ち回りな感じ。声が大きい偉そうな奴にイライラするけどね。大人チームは残弾気にせず撃ちまくってるけど大丈夫なの？リーダーがちょっとやな奴。

最後はびっくりな展開だった。それ危なくないかな〜？って思ってたけど確信犯だったのか…。

2024/02/29

伊豆半島沖の島でウイルス感染症が発生し、感染した人間はゾンビ化してしまう。パニックサスペンスでゾンビが人を食べる描写がエグいし悲惨。命をかけて任務を遂行する自衛隊や警察官に対し、命を軽んじている政府に怒り。腹立たしい思いで読んだ。

2023/02/26

いやー、五十嵐貴久作品は一筋縄には終わりませんね。そうきましたか。
解決したかにみせて、さらにどんでん返しがある。

読み始めに既視感があったのは、最近、池井戸潤さんの民王シベリアの陰謀を読んだからで、同じ未知の殺人ウィルスを題材にしていたためで、作家によってその後の展開がこんなに違うのかと実感できる。シベリアの陰謀が気に入ったひとなら、是非読み比べてみて。