くつやさんとおばけ

いわさきさとこ(著者)

• 販売会社／発売会社: BL出版
• 発売年月日: 2020/12/16
• JAN: 9784776409878

商品レビュー

2024/11/30

〝「にぎわい通り」の､いまでは寂れた通りに靴屋さん。｢そろそろ､ここも店をたたんだほうが､いいかもしれんなぁ｣･･･そんなある日､靴屋さんに現れたのは､オバケの提灯小僧。アスファルトで足を痛めて､可哀そうに思った靴屋さんは､靴底が柔らかい､足に合った靴を履かせてやりました。すると次の日､天狗がやって来ると･･･〟靴屋のお爺さんと､次々と登場する怖くないオバケたちとの､心のかよった交流を描いた絵本。

2024/11/11

寂れた商店街の靴屋さんに、おばけがお客として大量に来る話。
次々現れるお化けにぴったりな靴を探します。

ページにたくさんのお化けが出てきて、これは何？これはどこにいる？など会話しながら読むことができそう。

順番にお化けが出てきて靴を紹介するシーンは、一旦履いていない状態で見て、何を履くかな？と想像してから読みたかったなとは思った。

靴を履いた状態で1ページずつ紹介されていくのが、ちょっともったいない気もするが、たくさんのお化けを紹介するとなると仕方がないのかもしれない。

最後の展開をよく見てなくてエ！？急だな、お化けと靴屋さん以外出てこないのにと思ったが、よく確認して安心。
ちゃんと理由がありました。

おすすめ年齢は3・4・5歳から。
お化けを認識して指差しができる年頃なら楽しめそうです。
お化けや妖怪に興味を持った小学生にも。

2024/07/06

９歳１ヶ月の娘
６歳１ヶ月の息子に読み聞かせ

すっかりにぎやかになった商店街
その正体は…
子どもたちと絵を見ながら
あれこれ話してみた