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マジシャン・マーダーズ 殺しのアート 3 モノクローム・ロマンス文庫
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マジシャン・マーダーズ 殺しのアート 3 モノクローム・ロマンス文庫

ジョシュ・ラニヨン(著者), 冬斗亜紀(訳者), 門野葉一(絵)

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マジシャン・マーダーズ 殺しのアート 3 モノクローム・ロマンス文庫

1,320

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新書館
発売年月日 2020/12/15
JAN 9784403560453

マジシャン・マーダーズ

¥1,320

商品レビュー

4.6

6件のお客様レビュー

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2020/12/30

ロマンスの本拠地!

シリーズ三作目! ついにキターっと叫びました!外国モノ大好きで。 日本のBLが悪いわけじゃなくて、エスプリが効いて、ウィットに富んだ会話や、知性を感じ るのは外国の雰囲気ならでは、ですから。  それに30代・40代の日本人だとタダのキモいオッサンが外国人だとカッコいいしビジ...

シリーズ三作目! ついにキターっと叫びました!外国モノ大好きで。 日本のBLが悪いわけじゃなくて、エスプリが効いて、ウィットに富んだ会話や、知性を感じ るのは外国の雰囲気ならでは、ですから。  それに30代・40代の日本人だとタダのキモいオッサンが外国人だとカッコいいしビジュアルも良い!  FBIものロマンス、「サムとジェイソン」。   今作の二人は互いを想い合うが故に、 衝突が多い。  FBIの有能な切れ者サムから見ればジェイソンは危なかっしくて子供のような存在の恋人。  だけど愛されていると知りながらもサムの態度に納得いかないジェイソン。………妙齢の男達のそんなモダモダジレジレやりとりが詰まっています。  特にサムの「大人の抱擁力を見せようと頑張るところ」が可愛くて! 濃密な心理描写に萌えまくりました。  そしてFBIという、厳粛な政治理念を持つ社会機構を舞台として事件が絡んでいくのも面白かった。  FBIってそれこそ命を削って勤務する世界ですよね。 だからこそ、そこで闘う男達は魅力的で美しいし、愛も、より一層妖しくその輝きを増すのかもしれない。  前作に比べてBLトーンは濃ゆい。   だけど、あのラストは一体……… 何というところで終わってくれたのか! 次作が待ちきれない!   早く続編を!  待っています‼

エル

2024/07/10

BL(海外ではM/Mというジャンルのようですが)×ミステリの、ジョシュ・ラニヨンさんによる殺しのアートシリーズ。 気がついたら、読むのは3年ぶり!!! いつの間にそんなに時が経ったのかしら。 さて、月日の流れに想いを馳せるのはこれくらいにして・・・ ジェイソンの傷病休暇という曰...

BL(海外ではM/Mというジャンルのようですが)×ミステリの、ジョシュ・ラニヨンさんによる殺しのアートシリーズ。 気がついたら、読むのは3年ぶり!!! いつの間にそんなに時が経ったのかしら。 さて、月日の流れに想いを馳せるのはこれくらいにして・・・ ジェイソンの傷病休暇という曰く付きですが、サムの実家で(!!)二人がゆっくり過ごせる日が来るとは。 (結局、新たな事件に巻き込まれていくことになるのですが) マジシャンが所有する美術品盗難事件と、その所有者であるマジシャンの殺人事件。 二つの事件は関わりあっているのか、そして、犯人は一体。 ジェイソン襲撃事件の謎も含めて、今回もハラハラドキドキの展開でした。 特にラスト数頁は、夜中に読んでしまったので余計に怖かったよう(涙)。 地理に弱いため、今回の舞台となるワイオミング州やコロラド州の位置や気候、景観、文化まで、少し勉強にもなりました。 サムの母・ルビーが作るホットミルク(蜂蜜、バニラ、シナモン、ナツメグ、ブランデー入り)、飲んでみたい。作ってみよう。 チリ・コン・カーンも美味しそう。これも近々作ってみよう。 余談ですが、エセントリック・モレキュールズ03のアトマイザーを購入したので、栞に一振りし、読書中はサムの香りも愉しんでみました♡(言い方) 思いの外、控え目で落ち着いた香りでした。良き。 この作品の影響で、カナディアンクラブも大好きになったし、ちょろいな自分。 続くモニュメンツ・マーダーズとムービータウン・マーダーズも購入済みなので、間を置かずに読みたいと思います。

Posted by ブクログ

2023/12/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

総合評価:★4.8 殺しのアートシリーズ第三巻。 シリーズ物も三冊目となると中弛みしてくる物も多い中、初っ端からジェイソンが何者かに襲撃されるという衝撃的な展開に驚かされ、最後まで目が離せませんでした。(流石、ジョシュ・ラニヨン先生…私達の期待を裏切らない…笑) そんな訳で開始早々、満身創痍のジェイソンでしたが、敵の襲撃から身を守る為、ワイオミングにあるサムの実家で2週間療養する事になり、彼はそこでも新たな連続殺人事件に関わる事になります。 今回の事件はマジックに関係しているのですが、ジェイソンが美術だけでなくマジックにも精通している事に驚きでした。もしかしてサムにマジックを披露するジェイソンが見られるのでは!?と、期待してたのですが、見られなかったので残念(笑) 前回、ジェイソンに対して冷たかったサムですが、今回は割と甘めでしたね。でも、当のジェイソンが精神的にちょっと参っているのか割とずっとネガティブで、この関係には先がないと思い込んでいるのが何とも言えず悲しかったです。(二人とも間違いなく相思相愛なのに…!) サム・ケネディとの恋は常に悪路、とジェイソンが言うだけあって途中でまた衝突しかける二人でしたが、サムがちゃんと歩み寄ってくれて…!しかも、あのサム・ケネディが声を震わせて目に涙を浮かべるなんて、信じられない!吃驚し過ぎて同じ所を何度も読み返してしまいました。これぞギャップ萌え!( *´艸`)♡ サムが感情を露わにした事で、心を打たれたジェイソン。二人とも、何だかんだ上手く続いてくれそうで良かったです。 マジシャン殺しの事件は割とあっさり決着がついたのですが、ジェイソンを襲撃した犯人は結局分からずじまいだし、ジェイソンの元に届いたカイザーの手紙がいよいよ狂気じみてきて、最後の恐怖演出にゾッとしてしまいました(小説のこういう脅かし要素大好き) 殺しのアートシリーズ、まだまだ楽しませてくれそうですね!次の巻も期待しています!((o(^∇︎^)o))

Posted by ブクログ

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