商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 書肆侃侃房 |
発売年月日 | 2020/12/06 |
JAN | 9784863854284 |
- 書籍
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うつくしい羽
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うつくしい羽
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
御殿場を舞台にした物語が2編。 特につながりはないようです。 最初の『うつくしい羽』が良かったなぁ。 離婚してクサってる主人公が 似た境遇のシェフの店で働き始めて 同僚やら、お客さんやら、生産者やら まわりの人との交流で 少しずつ気持ちに変化が訪れる。 あらすじとしては、ままあ...
御殿場を舞台にした物語が2編。 特につながりはないようです。 最初の『うつくしい羽』が良かったなぁ。 離婚してクサってる主人公が 似た境遇のシェフの店で働き始めて 同僚やら、お客さんやら、生産者やら まわりの人との交流で 少しずつ気持ちに変化が訪れる。 あらすじとしては、ままあるパターンですが。 この主人公とシェフのやりとりが好き。 かりにも雇用主に向かってズケズケ言ったり。 後半の『あさぎり』は育児放棄されてる少女と 商店街のお弁当屋さんの話で ちょっと辛かったけれど かすかに希望のみえる終わりかただった。 そうか…どちらも「見守る人」の話だ。 シェフも、お弁当屋のおばちゃんも 聖人君子じゃないものの 自分のできる範囲でなにか…と思っている。 そのささやかな温かさが良かったのかも。
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『”食”がつなぐ絆、いつからでもやり直せる!』 家庭に問題を抱えた主人公たちが、”食”を通じたつながりをきっかけに、自身の生き方を見つめ直していく、2つの物語。著者の地元である御殿場を舞台に繰り広げられる出来事の、どことなくのんびりとした雰囲気が心地よかった。
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