空を飛ぶミジンコのなぞ

星輝行(著者)

• 販売会社／発売会社: 少年写真新聞社
• 発売年月日: 2020/12/07
• JAN: 9784879817266

商品レビュー

2021/08/21

・ミジンコという名前をもちながら、綱が違う。
　→もともとミジンコは小さいものぐらいの意味。
・田んぼの水の量、農薬、藻の量などによって、ミジンコの生息数が異なる。
・水中を歩くバッタの写真！
・日本には100種類以上のミジンコがいる。
・構造色を持つものも。
・ミジンコは植物プランクトンを食べるゼ実験
・ミジンコの体のつくり
・田んぼの生態系
・ミジンコの増え方
　→通常時：メスの体の中で卵が成長し、メスの子どもが生まれる(単為生殖)
　→環境悪化時：まずオスを生み交尾→耐久卵を生む(有性生殖)
・耐久卵：環境が整ったら生まれる。形がカエデの種明かしっぽい。風にのって飛んでいったり、動物の体にくっついて運ばれたりする。

〇ミジンコすごい
〇以前、田んぼのぞいて見つけた未確認生物の団体が多分ケブカミジンコだと分かった。

2021/02/08

田んぼや池、沼などの水の中でみつかるミジンコ。水がなくなったらどこにいくの？水が入ったらいつの間にか戻っているミジンコの謎を観察を通して解き明かしていきます。
きれいな写真と丁寧な観察記録を見ていると、まるで自分が観察しているようです。