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電網私刑 弁護士・水田佳 朝日文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2020/12/07 |
JAN | 9784022649768 |
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電網私刑
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電網私刑
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商品レビュー
2
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
どこかでよんだ記憶があるのだけど、最初から読み出した。 同様のような事件があったのだろうか? 今や、便利な世の中になり過ぎて、SNSで、発信したら、すぐに反応がある。誹謗中傷の他、褒められたり、同意されると、ついついと、投稿してしまうのだろう。 この本では、そんな警告もしているのだは、・・・ しかし、やはり、冤罪の事が主であろうけど・・・ 一度怪しいと、烙印を押されると、何もかも、灰色が、黒く塗りつぶされて行く。 まして、自分から、犯行を認めたしたら、どのように弁護して行くのだろうかと、思ってしまう。 主人公の この犯罪の担当の水田佳弁護士も、親の免罪を勝ち取る迄、やはり、中傷の言葉が、投げかけられる身である。 自分自身は、何も悪くないのに、それを引き継がなくてはならないのか? 他人の目から見て、やはり、そのように見られているのか?と、悪い方向に向いてしまう容疑者。 万引きもしていないのに言いがかりをつけられ、つい手が出てしまい逮捕歴が、付いてしまった容疑者。 点々と仕事を替えなければいけない身に。 悪循環である。 そして、この犯人も、この世に便利になったSNSの被害者である。 人のうわさ話だけで、店がつぶれるなど、怖い世の中である。 免罪にはならなかったけど、この容疑者の人生はどうなるのだろうか? 恋人との復活はあり得るのだろうか? 恋人は、自分の親を説得できるのだろうか?と、話しは、犯人の自首で、終わったけど、一度ついた汚点は、消す事が、出来るのだろうか???と、思いながら、本を閉じた。
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SNSインフルエンサーが殺害される。容疑者は過去に犯歴のある男、罪を認めているが、若き弁護士水田はそれに疑義を持ち調査を進める…。インターネット上のリンチに警告を発する作品だが、一作目を読もうとはならなかった。
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