逃げない。 リーダーに伝えたい70の講義

唐池恒二(著者)

• 販売会社／発売会社: PHP研究所
• 発売年月日: 2020/11/27
• JAN: 9784569848068

商品レビュー

2023/04/08

共感できる部分が多かった

実践の具体例だけでなく、どんな視点から学び、生かすことができるかといった視点も盛り込まれ、あったいう間に読破した。

自分が鉄道が好きなこともあり、2023年3月の日経私の履歴書にも登場して、著者のことは存じ上げていたが、今回、著書を初めて拝読した。このあと、ほかの著書も読んでみることで、自身の今後にも影響を与えてもらえるのではないかと感じた。

2022/08/15

2022年8月14日読了

「リーダーは逃げない。」
簡単なことでは無いと思うけど、苦しい時ほどその人の人間性が問われるのだと思う。
今は小さい権限しかないけど、日々良い言動を積み重ねることで、徳を積み重ねたいと思った。
「夢をみることの大事さ」についても考えさせられた。現状は小さな「目標」は持てても、なかなか大きな夢を持てていない。
自分にとっての「夢」ってなんだろう。考えてみたい。
間近の「リーダー」にはイライラすることばかりだけど、日々反面教師として学ばせて貰い、心を乱されないよう努めたい。
最近強く思うことだが、「謙虚さ、素直さ」を役割に関わらず、持ち続けていたい。

孫氏について勉強してみたいと思った。

2021/05/02

大ファンであるJR九州の唐池会長の著書。

とにかくそのお人柄のままに、実直・痛快・豪快。

リーダーがいかにあるべきかを70の講義形式でまとめています。

唐池会長は「気」をとても大事にしている経営者で、この本も前向きで温かいユーモラスな「気」に満ち溢れています。

良きリーダーとなるためには

1) 逃げない
2) 逆境をバネにする
3) 夢をみる
4) 本質に気づく
5) まず行動する
6) 勉強する
7) 伝える
8) 思いやる
9) 決断する
10) 真摯さ

が大事とおっしゃっています。そしてそれを裏付ける数々のエピソードが紹介されています。

唐池会長がこの本でも推薦されていることがきっかけとなり、『鬼平犯科帳』も読み始めました。（あと2巻で読破）唐池会長は本当に長谷川平蔵のようなリーダーなのだと感じています。