商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2020/11/30 |
JAN | 9784488028183 |
- 書籍
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孤島の来訪者
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孤島の来訪者
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商品レビュー
4
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また今回も特殊設定でのお話。前回と同じなのか?と思っていたら序盤から覆される。 いや、マジで言ってるの?比喩とか例え話とかじゃなくて?そんな設定ありなん?特殊すぎない?そんな感情が渦巻きながらも話がどんどん進んでいく。 最後のどんでん返しは十戒のラストを思い出させる感じ。犯人...
また今回も特殊設定でのお話。前回と同じなのか?と思っていたら序盤から覆される。 いや、マジで言ってるの?比喩とか例え話とかじゃなくて?そんな設定ありなん?特殊すぎない?そんな感情が渦巻きながらも話がどんどん進んでいく。 最後のどんでん返しは十戒のラストを思い出させる感じ。犯人の真相も面白かった。仔猫ちゃんが可愛くて癒される!
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謀殺された幼馴染みの復讐のため、テレビ局のADとなった竜泉佑樹。ターゲットの3名を含む9名で曰くつき無人島のロケに参加した佑樹だったが、初日からターゲットの一人が殺されているのを発見する。自らが手を下すはずが、一体何者の仕業なのか? しかも、その犯行には人ではない何かが絡み、佑樹...
謀殺された幼馴染みの復讐のため、テレビ局のADとなった竜泉佑樹。ターゲットの3名を含む9名で曰くつき無人島のロケに参加した佑樹だったが、初日からターゲットの一人が殺されているのを発見する。自らが手を下すはずが、一体何者の仕業なのか? しかも、その犯行には人ではない何かが絡み、佑樹たちの中に紛れ込んでしまった!? 疑心暗鬼の中、またしても佑樹のターゲットが殺害され……。『時空旅行者の砂時計』で話題を浚った著者が贈る〈竜泉家の一族〉シリーズ第2弾、予測不能な孤島本格ミステリ長編。 ちゃんとあらすじを読んでいなかったのか、ただの孤島でのクローズドサークルだと思って読んでいたが、なんだかすごい展開になって、「え?」ってなった。そして、第1弾だった話もタイムトラベラーだったなと思ったから、まぁ、このシリーズはそういうものかと思うようにした。 この話、最後まで読むと何回転したのよってぐらいに、どんでん返しではないけど、いろんな真相が出てくる。未知の生物に化けていたのは誰だったのか、そこばかり気にしていたけど、まさかの展開が続いていって、もうなんか感情的には忙しかった。正直、きっとこの子に擬態しているんだろうなって思っていた子は、全然違っていたし、まさかの人物に擬態していた。そういえば、その前からフラグみたいのは立っていたなと改めて思ったりもした。 なんというか、確かにミステリーなんだけど、少し違ったミステリーだった。こういうミステリーもいいのかもしれないけど、タイトルから「孤島で起こる連続殺人」って思って、わくわくしながら読んだから拍子抜けだったんだろうな。いや、確かに孤島で連続殺人事件は起きていたけどね?でも、思ったんと少し違っていた感がすごい。 第3弾もあるみたい。ここまで付き合ったら、最後まで付き合うか…そんな気もしてくるんだよなぁ。この竜泉一族シリーズ。ちょっとどうなったのか最後まで見届けたい気分にさせる。たぶん、3作目もすごい展開なんだろうけど。 2024.9.8 読了
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今作も期待通りのおもしろさだった!特殊設定はこうきたかーという感じで、最初の事件の犯人探しで「犯人は、黒猫ですよ」とか主人公が言い出したときは「おいおいどういう展開だよ」と思ったけど今回のクリーチャー『マレヒト』のルールもちゃんと示されてて、【特殊設定】として読者にフェアに提示されてた。色盲は後出しか…? 猫に対して「今なら……今なら撫でさせてくれそうですよね?」とか動物の描写でちょくちょく癒されてる登場人物たちがおもしろかった。 タイトル『孤島の来訪者』、なるほど『来訪者』か、ここでも感心させられた。 自作はどんな特殊設定なんだろう、わくわくする!
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