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逃げて勝つ投資の鉄則 大負けせずに資産を築く10年戦略
1,760円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日経BPM |
発売年月日 | 2020/11/24 |
JAN | 9784532358716 |
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逃げて勝つ投資の鉄則
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逃げて勝つ投資の鉄則
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商品レビュー
4.1
15件のお客様レビュー
株を買うのは簡単だが、売るのは難しい。まぁ成長している限りは売らなければ良いのだが・・・。 この本が出たのが2020年、それから3年が経ち各国中央銀行の金融緩和はとてつもない量になった。大分前からこの危険性を訴えていた人も多いが、米国を筆頭として世界の株は上がり続けて10年になる...
株を買うのは簡単だが、売るのは難しい。まぁ成長している限りは売らなければ良いのだが・・・。 この本が出たのが2020年、それから3年が経ち各国中央銀行の金融緩和はとてつもない量になった。大分前からこの危険性を訴えていた人も多いが、米国を筆頭として世界の株は上がり続けて10年になる。流石にこれがずっと続くと考えるのは無理があると思う。が、この上昇相場がいつまで続くのかは誰にもわからない。 で、売るタイミングを少しでも遅れないようにするにはどうするか。 超長期投資も決して安全ではなく、自身が設定する投資期間の終盤10年以内になったら、逃げ時期を見落とすことの深刻な損害リスクに備える必要がある。 米国で金利上昇を嫌って株価がぐらつくのを淡々と見極め、潔くリスク投資から手を引くのが鉄則。 バーゲンハンティングこそ割安株投資。(今では無い?) 近年悩ましい問題は、低インフレ・低金利環境の長期化。景気拡大サイクルが長引き、最初の金融相場と次の業績相場が重なって大相場となり、金融引き締めで急落したかと思うと、再び金融緩和で相場が持ち直す。これでここ数年の上昇を取れなかった人も多いだろう。この本にも割りきりとキメで、一部確定売りを段階的に進めることとある。 今後円の為替需給の構造変化から、景況・市況悪化時の円高リスクは劇的ではなくなる可能性を指摘されてある。海外投資により取り組みやすくなる。 著者の展望として2023年~25年位にFRBの超金融緩和終了で急落するシナリオ。しかし現実はすでに米国の利下げが始まりそう。数年先を読むのも難しい。そして深刻な金融危機でないと判断すれば売却したものはそのままドルで保持。次の投資機械を待つ。 地道な戦略だが、まぁそれしか無いということか。
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日本人は円を自国通貨とする宿命。 円安で株高、円高で株安。動きが増幅される。 時間差で現れる内外の株式、新興国、資源、長短金利などにサイクル投資すること。 新興国は、リスクオンのときとオフの差が激しい。避けるのではなく絶好の買い場と逃げ場ととらえるべき。 コア投資は、長期分散低コストのETF。アメリカETFを中心に。 サテライト投資は、株式、新興国通貨、金、REITなど。 株式に先行するのは金利と住宅指標。 円はあまのじゃく。日本が債権国だから。リスクオフだと円への還流で円高になる。 外国人が日本株式を買うと、円高になるはずだがならない。為替をヘッジするから中立的になる。 ドル安なら新興国株式や商品が上がる。=リスクオン。ドルがだぶつくから新興国にも資金が流れる。 海外投資はアメリカを中心に考える。円相場はあまのじゃくだから日本の視線ではなくドルの視線で考える。 新興国は、振れ幅が大きいので、ドルのサイクルに乗って考える。持続的なドル安と世界需要が増えると新興国の景気が良くなる。 証券会社の予測は、円安株高に向かいやすい。 米国ETFと日本ETF、新興国・資源相場連動ETF、金DTFに投資する。
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グローバルマクロの視点から初心者でもわかりやすく市場原理を説明している。サイクルを理解しているだけでも下手に惑わされることが断然少なくなる。 やはりチャンスで稼ぎ、しっかりと逃げ、また来るチャンスまで我慢強く待つことが大切である。
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