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幻想と怪奇(4) 吸血鬼の系譜 スラヴの不死者から夜の貴族へ
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幻想と怪奇(4) 吸血鬼の系譜 スラヴの不死者から夜の貴族へ

牧原勝志(編者)

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幻想と怪奇(4) 吸血鬼の系譜 スラヴの不死者から夜の貴族へ

2,420

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新紀元社
発売年月日 2020/11/21
JAN 9784775318720

幻想と怪奇(4)

¥2,420

商品レビュー

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2021/01/31

今回のテーマは吸血鬼。というとありきたりなイメージが浮かぶのですが。そうとも限らないんだよなあ。バラエティ豊かな一冊です。 読んだことのある作品はメアリ・E・ウィルキンズ=フリーマン「ルエラ・ミラー」。これは前回に読んだ時も印象的な作品で気になっていました。そうかこれも吸血鬼の一...

今回のテーマは吸血鬼。というとありきたりなイメージが浮かぶのですが。そうとも限らないんだよなあ。バラエティ豊かな一冊です。 読んだことのある作品はメアリ・E・ウィルキンズ=フリーマン「ルエラ・ミラー」。これは前回に読んだ時も印象的な作品で気になっていました。そうかこれも吸血鬼の一種と言えるのか。だけどやはり恐ろしくもあるけれど悲しい物語だと感じました。 お気に入りはロバート・ブロック「死、またの名を吸血鬼」。これは面白かったー。ありがちな展開の吸血鬼ホラーかと思いきや、まさかの展開。そしてこのオチがもう何とも言えない! 想像してみると笑えて仕方がありません。そこに気づかれてしまうだなんてっ。 オーソドックスな吸血鬼ものとして恐ろしい作品はA・K・トルストイ「吸血鬼の一家――ある外交官の回想録より」。文句なしに恐ろしい一作。派手なラストシーンもスリルがたっぷりです。

Posted by ブクログ

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