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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2020/11/20 |
JAN | 9784120053535 |
- 書籍
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同意
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商品レビュー
3.8
8件のお客様レビュー
フランスの文学界が激震。14歳の時に当時50歳だった流行作家ガブリエル・マツネフ氏から1年間に渡る性的虐待にあったヴァネッサ・スプリンゴラ氏が出版した『同意』。その邦訳が本著。 様々な考えがあるが、社会的コンセンサスとしても、小児性愛は刑事罰を伴うものである。LGBTQでは性的...
フランスの文学界が激震。14歳の時に当時50歳だった流行作家ガブリエル・マツネフ氏から1年間に渡る性的虐待にあったヴァネッサ・スプリンゴラ氏が出版した『同意』。その邦訳が本著。 様々な考えがあるが、社会的コンセンサスとしても、小児性愛は刑事罰を伴うものである。LGBTQでは性的指向の多様性に理解を示す中で、この境界線は対象年齢だ。子供の〝合意“は無効。これは、その他の契約事項にも準ずる考えで合理的な考え方だ。 この問題を理解するポイントは後二つあると思う。一つは思春期における自己暗示や自我の形成に要する自己否定。もう一つは、男女の性の力関係の差異。つまり、年齢による社会責任、人格未形成時における誤った意思決定、強制性。誤った意思決定とはつまり、これが同年齢の間の性的体験の失敗談ならば腐る程あるのが当たり前で、片方が成人であるかに関わらず、その歪さこそが青春だからだ。 だからこそ未成年の『同意』は社会的に許容されないとする考えが妥当なのだろう。青春は若年層同士で迎えるのが望ましい。言わずもがな、生理的にも、本能的にも、分かる気はするが。
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国立女性教育会館 女性教育情報センターOPACへ→https://winet2.nwec.go.jp/bunken/opac_link/bibid/BB11486401
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本の中に登場人物として閉じ込められる。 その苦痛が、正しい方法で公表できて社会が動いてくれて少しでも救われて良かった。
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