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現代マンガ選集 恐怖と奇想(文庫版) ちくま文庫
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現代マンガ選集 恐怖と奇想(文庫版) ちくま文庫

川勝徳重(編者)

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現代マンガ選集 恐怖と奇想(文庫版) ちくま文庫

880

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2020/11/12
JAN 9784480436771

現代マンガ選集 恐怖と奇想(文庫版)

¥880

商品レビュー

4.1

9件のお客様レビュー

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2023/06/06

現代マンガとありますがセレクトはかなりマニアック。怪奇コミックをある程度趣味として読んでいる人におすすめしたい文庫本です。梵天太郎「河童」、呪みちる「赤いトランク」が特によかった。一風変わった怪奇漫画を読みたい方はぜひ。

Posted by ブクログ

2023/01/27

きれい、あたたかい、やわらかい、やさしい、さわやか、心地いい。とは真逆にあるもの! 特に丸尾末広「無抵抗都市」の物凄いエネルギーに目が離せない。

Posted by ブクログ

2021/05/02

 "恐怖と奇想" ゾッとするもの、おぞましいもの、戦慄を覚えるもの、不思議なもの、変なものなどなど、いろいろな気持ちを起こさせるものだ。  何といっても圧巻は、丸尾末広『無抵抗都市』。敗戦後東京を舞台に、出征した夫の帰りを待つ女と、彼女に付き纏う小人を描...

 "恐怖と奇想" ゾッとするもの、おぞましいもの、戦慄を覚えるもの、不思議なもの、変なものなどなど、いろいろな気持ちを起こさせるものだ。  何といっても圧巻は、丸尾末広『無抵抗都市』。敗戦後東京を舞台に、出征した夫の帰りを待つ女と、彼女に付き纏う小人を描いていく。細かな街の風景に対する、写実的だけにグロテスクにも見えるセミ、トカゲ、ガ、アリといった生き物の描写。夫の帰還を待ちつつも生活に疲れ、幻が浮かぶ女の姿が哀れである。おぞましいストーリー展開が続くのだが、最後は敗北の美学を感じてしまう。  金風呂タロウ『訪問』は、日常の中に突如侵入してくる異物の不気味さが、独特なタッチとして描かれている。

Posted by ブクログ

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