商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2020/11/10 |
JAN | 9784334791100 |
- 書籍
- 文庫
乗りかかった船
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商品レビュー
3.3
3件のお客様レビュー
北斗造船を舞台にした7つの短編。それぞれの登場人物達が時期を変えて関わる。立場や時期が変わると同じ人物、物事も見え方が変わる。誰もが納得する人事なんてない、自分が思う適所と会社から見た適材適所は違う。人事の倉内部長がいい味出してる、彼の胸の内も知りたかったな。「波に挑む」での造船...
北斗造船を舞台にした7つの短編。それぞれの登場人物達が時期を変えて関わる。立場や時期が変わると同じ人物、物事も見え方が変わる。誰もが納得する人事なんてない、自分が思う適所と会社から見た適材適所は違う。人事の倉内部長がいい味出してる、彼の胸の内も知りたかったな。「波に挑む」での造船業界に蔓延る女性蔑視。男性、特に地位がある年配男性はこんな感じかもしれないけどこの会食のお店の店員の態度はどうなのかな?それなりのお店だろうに玲子の見た目だけで判断して秘書扱いするなんて店の質を疑う。
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造船会社が舞台のお仕事小説。まったく縁がない世界で、造船所の仕事について何となく知ることができたが、さあこれからどう頑張るのだろう?巻き返すのだろう?というところでどの章も話が終わってしまう。 各章の主役が一歩殻を破るきっかけもなんだか唐突で、心に残るシーンとかセリフとかまったく...
造船会社が舞台のお仕事小説。まったく縁がない世界で、造船所の仕事について何となく知ることができたが、さあこれからどう頑張るのだろう?巻き返すのだろう?というところでどの章も話が終わってしまう。 各章の主役が一歩殻を破るきっかけもなんだか唐突で、心に残るシーンとかセリフとかまったくないって…残念すぎる。
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ひさしぶりに、正統派のお仕事小説を読んだ感じです。悪者が出てくるわけでなく、みんなそれぞれ頑張って生きている様子に、ついつい自分を重ね合わせてしまいます。続きがぜひ読みたい作品でした。
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