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アメリカ保守主義の思想史
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アメリカ保守主義の思想史

井上弘貴(著者)

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アメリカ保守主義の思想史

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 青土社
発売年月日 2020/11/05
JAN 9784791773220

アメリカ保守主義の思想史

¥2,640

商品レビュー

3.7

4件のお客様レビュー

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2025/08/24

最近読んだ本でマッカーシズムについて興味を持ったので掘り下げてみたかったが、単独で扱った本が見つからず、代わりに手に取ったのが本書。『思想史』というだけあって哲学書のような難解な言い回しや、主義の名前がほぼカタカナ、登場人物もやたらと多く、読むのは難解だった。 2020年の本で...

最近読んだ本でマッカーシズムについて興味を持ったので掘り下げてみたかったが、単独で扱った本が見つからず、代わりに手に取ったのが本書。『思想史』というだけあって哲学書のような難解な言い回しや、主義の名前がほぼカタカナ、登場人物もやたらと多く、読むのは難解だった。 2020年の本で、第二次大戦後から第一期トランプ政権の頃までが書かれており、トランプ氏に対するアメリカ国内での評価も賛否両方紹介されている。筆者個人の感想はほぼなく、ひたすら思想史を追っかけたような本。それぞれの時代で色々あったにせよ、他国の歴史に比べれば批判も自由に言える国ではあると思える。

Posted by ブクログ

2022/11/20

時間のない人は終章の約20ページのみ、読んでください。 トランプ現象の背景が書いてあります。 米国の政治、政治思想に特別な興味を持つ人にはオススメだが、そうでない人にとっては分量が多すぎ。 私は、言いたいことをもっと簡潔に書いてほしいと思った。

Posted by ブクログ

2021/10/06

2016年大統領選において、アメリカの主流派の保守主義者たちはドナルド・トランプの不支持を表明していたが、カトリック保守のパトリック・デニーン(『リベラルはなぜ失敗したのか』の著者)ら一部の保守知識人たち、トランプの支持を表明した。彼らは「新しい伝統主義者たち」と呼ばれている。 ...

2016年大統領選において、アメリカの主流派の保守主義者たちはドナルド・トランプの不支持を表明していたが、カトリック保守のパトリック・デニーン(『リベラルはなぜ失敗したのか』の著者)ら一部の保守知識人たち、トランプの支持を表明した。彼らは「新しい伝統主義者たち」と呼ばれている。 従来のアメリカ保守派は、経済的リバタリズム、客観的な道徳秩序の存在を主張する伝統主義、そして反共主義を三本柱とする融合主義を掲げていた。「新しい伝統主義者」たちは、共和党の主流思想である融合主義は、単なるエリート主義に堕ちてしまっていると論難し、ネオリベラリズム政策によって没落する中産階級を守るべく反移民政策を掲げ、グローバリズムを普遍主義の暴走と捉えて、反グローバリズムを押し出すといった特徴がある。 ジョン・ロールズ、マイケル・サンデルといったアメリカのリベラル派知識人たちの思想を紹介する本は多いが、本書は、あまり類書のないアメリカの保守思想についての概説本だ。戦後に元左翼の転向者たちが立ち上げたがゆえに、強烈な反共主義を内包するニューライト、反共主義のニューディーラーを起源として、反共であるがゆえに、対共産主義戦争であるベトナム戦争に反対する当時の新左翼に反発して、その後、民主党を離れてニューライトへと合流していったネオコン、ネオコンに対抗して非介入主義、ニューディール政策否定(ネオコンはニューディーラーを起源としてるのでニューディール政策肯定である)、経済的リバタリアンを掲げるペイリオコンといった、戦後の多様なアメリカ保守主義の系譜が丁寧に描写されているおり、戦後のアメリカ保守主義を知るにはうってつけの本でおすすめである。

Posted by ブクログ

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