商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2020/11/05 |
JAN | 9784087717327 |
- 書籍
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肉体のジェンダーを笑うな
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肉体のジェンダーを笑うな
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商品レビュー
3.6
41件のお客様レビュー
ジェンダーバイアスについて書いた本は、 ナオコーラさんがこの世で一番的確だと思う。 普段言葉にならない、 スヌーピーの不機嫌顔、みたいな瞬間にしっかり足を止めて、はっきりと言葉にしてくれる。 私なんかは「ん?」て思っても、足を止めることすらできない。流される方が楽だから。反省...
ジェンダーバイアスについて書いた本は、 ナオコーラさんがこの世で一番的確だと思う。 普段言葉にならない、 スヌーピーの不機嫌顔、みたいな瞬間にしっかり足を止めて、はっきりと言葉にしてくれる。 私なんかは「ん?」て思っても、足を止めることすらできない。流される方が楽だから。反省。 父乳の夢、と、笑顔と筋肉ロボットが私の心を晴らしてくれた。 父乳の話は突飛だけど、出産•初期の子育ての呪いがしっかりと詰まっている。 良本。ごちゃごちゃ言ってる永田町や地方のジジイどもに四の五の言わずに読んでほしい。
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男、女、という単語が一度も出てこないのに想像できちゃう、のがバイアスなんだろうか。性別という主語で大きく語る人が苦手(というか主語が大きい人全般) なので自分も気をつけねば、、 波乗り、、、うまく乗っていきたい。
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ジェンダーについて考えさせられる作品。 他の読者の人も言ってたけど、父乳は…やっぱりちょっと気持ち悪い感じがしてしまった… でも、読み進めていくうちに受け入れていく自分がいた。受け入れて、理解していくには、時間が必要ということか。 やっぱり寛容さって大切だよなぁと感じた。不適切に...
ジェンダーについて考えさせられる作品。 他の読者の人も言ってたけど、父乳は…やっぱりちょっと気持ち悪い感じがしてしまった… でも、読み進めていくうちに受け入れていく自分がいた。受け入れて、理解していくには、時間が必要ということか。 やっぱり寛容さって大切だよなぁと感じた。不適切にも程があるを観終わったばかりだったから尚更。 どんなものにも賛否があり、言い分があり、真ん中の考え方があり、グラデーションがある。決めつける事が嫌いだ。 ひとは、人に「あなたってこういう人だよね」って決めつけられるのって誰でも嫌なのに…なぜ、決めつけるようなことを言ったりしてしまうのか… 正義を振りかざし… 正しさなんて相対的。 偏りがある考え方とか、趣味趣向は、ほんと人それぞれ。お互いの違いを受け入れて、尊重し合える世の中になってほしいなぁと感じさせられる物語。 4つの中短編集。 まだ途中。 読了。 まぁまぁかなぁと思いながら読んだけど、やっぱり、何か、新たな視点を感じた読書に。 キラキラPMSがよかったかな。 フラットな人生を標榜し歩んできた主人公の平太郎が、富士山、エベレストへの登山を経て、生理になり、波がある人生を歩み始めるって話し。 4つのお話全般に言えることだけど、性別と肉体、精神などがごちゃごちゃで、???ってなる人もいるかも知れない。太郎はエベレストで生理になる。物語だからなのか、例えなのか… いずれにしても、常識を外してこそ だと思った。
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