商品レビュー
4.1
30件のお客様レビュー
狭い人間関係の中で起こる数々の事件。 出来事の全て悦子の激情から成り気狂いに振り回される人々。本当に狭い世界で起きているから余計に闇の深さを感じる。人間ってこれほどまでに狂えるのか?と思うけど何故か悦子に共感できる感情もあり、、。 物語終盤の展開は予期せぬもので、えーうそぉ。と脱...
狭い人間関係の中で起こる数々の事件。 出来事の全て悦子の激情から成り気狂いに振り回される人々。本当に狭い世界で起きているから余計に闇の深さを感じる。人間ってこれほどまでに狂えるのか?と思うけど何故か悦子に共感できる感情もあり、、。 物語終盤の展開は予期せぬもので、えーうそぉ。と脱力感を覚えました。悦子の狂い方はあなたが想像してるよりもずっと常軌を逸しているよと最後の最後に三島由紀夫に言われているように感じられる。 『愛の渇き』というタイトルが秀逸な表現だと思えるそんな作品です。
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- ネタバレ
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愛に狂って人はここまでできるのか 悦子の気持ちに共感できることも多少はあるけれどそこまで愛に向かって自分を、周りを苦しめることができるのは悦子だけで、その生き方が恐ろしくもあるが魅力的なんだろうと思った。展開に飽きることなく先を急いで読みたくなる話で、ラストの雰囲気もとても好みだった。
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最後の終わり方にはえぇ………となってしまった なんて哀れな女なのだろうか… だがそれがまたとても良い! 三島由紀夫さんの本は初めて読んだのだがこれをおきに色んなのを読んでみたいと思った
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