商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 太郎次郎社 |
発売年月日 | 2020/10/30 |
JAN | 9784811808437 |
- 書籍
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下山の哲学
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下山の哲学
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商品レビュー
4.1
10件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
登山家であり、14座登頂した竹内氏。後ろ見返しの写真は長髪細身で、言われなければ登山家だとは気が付かない。 ネットを検索すると、立派なホームページがあり、14座についての解説がわかりやすい。 下山の哲学という名前通り、頂上は通過点に過ぎず、無事下山までが登山だと繰り返し触れられている。そして何よりも、仲間が大切ということがこの本の中での一貫したテーマのように感じ、読んでいて心地よい。何よりも氏は山で死んでおらず、まだ生きている! 「山には人を結びつける力があって、それが登山のおもしろさです」との言葉や、随所に挟まれている知人からみた氏の紹介文から人となりがうかがわれる。 自分の技術を磨き、適切に判断する力を身につけてこそ、良い仲間が得られ、目標に向かって邁進できるのだなと感じた。 厳しい登山について数々が書かれているにもかかわらず、非常に読後感がよい。
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やっぱり成し遂げている人は違う。格好の良い登頂シーンではなく、失敗や撤退を含む厳しい下山の行程を堪能させて頂きました。以前に竹内さんの本を読んだ時にも感じましたが、飾り気のない真摯なお人柄が滲み出ている文章で感動の1冊です。今後のご活躍にも注目していきたいと思います。
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8000メートル峰14座すべてを制覇した登山家竹内洋岳さんの「下山」の行程に光を当てる一冊。登山は頂上に達することが目的ではなく、登頂して無事に帰ってくること、それで初めて登頂したといえると。降りるからこそ次の登山ができる、か。いい言葉ですね。
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