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「ななつ星」九州をゆく 日本初のクルーズトレイン 7年の軌跡 小学館文庫
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「ななつ星」九州をゆく 日本初のクルーズトレイン 7年の軌跡 小学館文庫

一志治夫(著者)

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「ななつ星」九州をゆく 日本初のクルーズトレイン 7年の軌跡 小学館文庫

880

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2020/10/06
JAN 9784094068269

「ななつ星」九州をゆく

¥880

商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2022/12/20

『ななつ星』 乗ってみたいなー。 こんな仕事してみたいなー。 無茶でもなんでも、 周りを納得させて実現するんだから。 本当に凄い人だと思う。

Posted by ブクログ

2022/01/22

(文章が途中で切れてしまっていたので、思い出しつつ再投稿します。なんでだろ…) ノンフィクションの名手(だと思ってます)によるJR九州のクルーズトレイン「ななつ星」のルポ。2013年の運行開始に向けた舞台裏がメインでありつつ、文庫化にあたって2020年のコロナ禍後のエピソードも...

(文章が途中で切れてしまっていたので、思い出しつつ再投稿します。なんでだろ…) ノンフィクションの名手(だと思ってます)によるJR九州のクルーズトレイン「ななつ星」のルポ。2013年の運行開始に向けた舞台裏がメインでありつつ、文庫化にあたって2020年のコロナ禍後のエピソードも盛り込まれたので、読むならこちらかなということで読了。 1乗車で数十万円、まぁ読むと乗ってみたくなる訳ですので、手が届かない自分が読むべき本ではない気もしますが…(笑 ただ、本著は宣伝パンフレットではなくノンフィクション。「ななつ星」ができるまでの、プロジェクトX的なデスマーチが主に描写されていて、怒号が飛ぶシーンもしばしば。 デザイナーの水戸岡先生が夜中に車内で作業をする…というのは想像がつかなかったんですが、その先生が「叱咤激励のうち叱咤がない」と評されるような殺気まじりの怒りを顕わにする、というのも想像の枠外。 ※そもそも、デザイナーが思いっきり作業者になる、という図が意外だったのですが、水戸岡先生がJR九州や他社から継続的に仕事を受けておられるのは、この責任感あってのものなのでしょうか。。 そんな苦労を超えて走り出す「ななつ星」は、JR九州のフラッグシップとして、九州全体の観光のイメージアップに貢献したり、「ななつ星で採用」が宮内庁御用達的な売りになったり、JR九州にものづくりの営みを取り戻したり、単に列車が走ったという以上の効果を九州にもたらした訳です。 鉄道マニアとして思いを馳せてしまうのは、「これは北海道ではできなかったんだろうか?」というコトです。 JR北海道は社長が相次いで自殺され、運行上の事故なども頻発して今も苦しい状況ですが、もし早くから観光列車→サービス分野への拡大、といった営みが行われていたら、今のような状況にはなっていなかったのでは…と、余計なたらればを考えてしまいます。 JR九州がやってきたコトは、鉄道会社の殻を破ろうとしてきた営みであって(まぁ証券市場では不動産会社扱いされてますが…)、その道は決して簡単には見つけられず、かつ茨の道ではあるものの、「ななつ星」を見るに、こういうコトをやりたかったのか…というのが伝わってくるようでもあります。 何にしても、本著は「ななつ星」に賭けた思いやこだわりが伝わってくる良著だと思います。 車内の描写もされているほか、写真もある程度載っているので、バーチャル旅気分を味わえなくもないのですが・・・いきなり臨時収入とか入ってこないかなぁ(笑

Posted by ブクログ

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