MARVEL 倒産から逆転No.1となった映画会社の知られざる秘密

チャーリー・ウェッツェル(著者), ステファニー・ウェッツェル(著者), 上杉隼人(訳者)

• 販売会社／発売会社: すばる舎
• 発売年月日: 2020/09/25
• JAN: 9784799109274

商品レビュー

2022/10/10

　ファヴァローはマーベルの優秀なコミック・ライターやアーティストたちにも脚本を見せてアドバイスを求めた。ジョン・ファヴァローは映画にできる限りリアル感をもたらそうとした。「部屋のドアの上に『あり得るものにしよう』と書いた紙を貼っておいたんだ。打ち合わせに来た人たちはそれを見て、ああ、そうしなくちゃいけないなと思ってくれたはずだ」

2022/06/28

何周も何周もMCU作品を見ているが、この本を読んだあともう一周したくなるような内容だった
マーベルが生まれた瞬間から現在までの、映画とかでは語られないようなことが盛りだくさん。
マルチバースオブマッドネスでX-MENが出てきたり、ディズニープラスでドラマが何本も公開されて映画だけじゃついていけなくなった理由がわかった気がする

2022/04/11

MCUがなぜ奇跡的な映画な理由の一つとして、過去の経営破綻とキャラクター版権の売り出し、複雑な契約形態を乗り越えてきたことがありありと分かる。短期リターンも大事だけど、マーベルヒーローたちの世界観を守ってきた社員は偉い！
映画の興行収入じゃなくトイビズで稼げることを示唆してたアイアンマン。ジョンファブローのロバートダウニーJRにどうしてもスタークを演じてほしかった先見の明等、marvel変遷はたまらない。ケヴィンファイギが最高峰のプロデューサーだと改めてわかった。