商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2020/09/17 |
JAN | 9784152099686 |
- 書籍
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売国のテロル
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売国のテロル
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商品レビュー
2.6
8件のお客様レビュー
SFミリタリーミステリー。まあ、ミリタリー色が一番濃いかな。思いっきり風呂敷を広げて、うまく回収できなかった感じ。これだけの規模の話をちゃんとまとめようとしたら、このページ数では無理だよね。でも、これ以上長くなると軍事オタク以外読まないか。あと、文章の視点がコロコロ変わるので、誰...
SFミリタリーミステリー。まあ、ミリタリー色が一番濃いかな。思いっきり風呂敷を広げて、うまく回収できなかった感じ。これだけの規模の話をちゃんとまとめようとしたら、このページ数では無理だよね。でも、これ以上長くなると軍事オタク以外読まないか。あと、文章の視点がコロコロ変わるので、誰にも感情移入できないんじゃないかなあ・・・
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アフリカの村から始まり世界規模で広がった「新型炭疽菌」の感染。その発生源は日本のISSだった。宇宙からのウイルステロを実行したのは日本の自衛隊だった!?新型炭疽菌に罹患した妻を救いたいと自らテログループの逮捕チームに加わる矢代宇宙飛行士。テログループに誘拐されたワクチンを開発した...
アフリカの村から始まり世界規模で広がった「新型炭疽菌」の感染。その発生源は日本のISSだった。宇宙からのウイルステロを実行したのは日本の自衛隊だった!?新型炭疽菌に罹患した妻を救いたいと自らテログループの逮捕チームに加わる矢代宇宙飛行士。テログループに誘拐されたワクチンを開発した1人の自衛隊員。果たして世界は救われるのか…。 うむむ… 今の新型コロナ禍で読んでみた。 読み始めはわくわくしたのだけど、どうも読み進めると「え!?こんな杜撰な計画を自衛隊のトップが実行するか?」と素人の私でも疑問に思うような雑さ…。 後半はもうなんか男のロマンが暴走している印象で… なんだか残念な感じでした。
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ちょっとねぇ~炭疽菌が多くの命を奪い、そのゾーンが帯状である。千葉で感染遺体の回収を行っている自衛隊のチームを率いるのがレンジャー資格も持つ田淵量子二尉だが、特殊作戦群の司令官だった陸将が自殺してショックを受けていた任務終了後の深夜に非常呼集を受けた。脱柵したのは18名、一般道を夜ひたすら西へ向かう。連れられているのは合成炭疽菌の治療薬を開発し、持っている自衛隊の女性技術者だ。自殺した陸将は隠された抑止力として小型衛星に炭疽菌を閉じ込めて宇宙空間に置く計画を進めていたのだ。それに荷担していた者の身を安全に保つため、元陸将補の防衛政務官はフレンズと連絡し、女性技官と治療薬を渡すのを長崎の要塞島(軍艦島)としたらしい。数日後、自衛隊が制圧に乗り出し、多くの命が奪われる。司令官が殺害され、田淵量子も撃たれた。最後の説明を聞いた宇宙飛行士は、ドローン撮影で特定されていない人物が犯人だと推理する~宇宙を扱う・スケールの大きさを持つけど、ディテールが甘い。大人の命より子どもの命、自分の命より幼気な者たちの命・という、センチメンタルなヒューマニズム。推理モノとして見ても伏線がなくて唐突。謎の組織Efrem。どうやって1冊に纏めるのか心配だったが、心配が当たっちゃった
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