商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2020/09/16 |
JAN | 9784065201459 |
- 書籍
- 新書
捨てられる銀行(4)
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捨てられる銀行(4)
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商品レビュー
4.3
8件のお客様レビュー
- ネタバレ
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引越し整理で入手。銀行員のこれからあるべき姿を示した本。諏訪信金の奥山さんは顧客のためにならないノルマは無視する。結果は好実績。 企業との深い対話が重要。 北海道総合商事の天間はロシアに根付いた。 製造業先へは技術の隘路を会話し、強みを分析しビジネスプロセスを把握した。 金融検査マニュアルは2019年に廃止されたものの未だに執着してしまっている。 これを読んで、真に顧客と会話することで企業課題を解決するパートナーになることが差別化の一歩だと感じた。
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地域金融機関がいかに生き残るのか具体的な地域企業を支えてきた担い手が紹介されている。 地銀は大企業はメガバンクに取られ、地域企業は従来から支えてきた信金・信組に取られている。生き残りの道は広域化してメガバンクやネット銀のようになるか、コミュニティ化して信金のようになるか。大手行以...
地域金融機関がいかに生き残るのか具体的な地域企業を支えてきた担い手が紹介されている。 地銀は大企業はメガバンクに取られ、地域企業は従来から支えてきた信金・信組に取られている。生き残りの道は広域化してメガバンクやネット銀のようになるか、コミュニティ化して信金のようになるか。大手行以外はコミュニティ化するしかないと思うけど、それを実践する人の行動たるやまさにバンカーという感じ。 これからのバンカー像を示していると思う。
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金融に携わるものとして現状打破の学びを得ることができる本。 知らないうちに自分と組織の殻に閉じこもっていたが、外の利害ないネットワーク、いわば部活のような形でま色んな業種の人と交わり、学ぶ機会を増やすことが大事と知らされた。ツイッターも始めて、著名人の発信を読むようにした。 金...
金融に携わるものとして現状打破の学びを得ることができる本。 知らないうちに自分と組織の殻に閉じこもっていたが、外の利害ないネットワーク、いわば部活のような形でま色んな業種の人と交わり、学ぶ機会を増やすことが大事と知らされた。ツイッターも始めて、著名人の発信を読むようにした。 金融機関の癌は金融検査マニュアルということもわかったが、染み付いているのでなかなか離れない。しかし本分はお客さんのこと事業を理解して、そこに役立つ提案から資金需要を創出し、融資することだと理解した。 そのためには、事業を自分が、よく学ぶこと、外部出向の機会、外部からの人材を取り入れるなど、お客さんの事業を正しくみる姿勢が実に大事とわかった。 終章に地方創生カレッジの紹介がされていたのでそちらを覗いてみたいと思う。
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