商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2020/09/11 |
| JAN | 9784151310157 |
- 書籍
- 文庫
ナイルに死す 新訳版
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ナイルに死す 新訳版
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商品レビュー
4.2
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【再読】 エジプトのナイル川をめぐる旅に出かけたポアロ。そこには個性あふれる乗客たちが乗り合わせていた。その中でも特に、リネットとサイモンのドイル夫妻とジャクリーヌが不穏な空気を醸していた。リネットとジャクリーヌは親友同士で、元々サイモンはジャクリーヌの恋人だった。だがサイモンはリネットと恋に落ち、ジャクリーヌを捨てて彼女と結婚したのだった。それ以来ジャクリーヌは二人に付き纏い嫌がらせをするように。 その旅の最中、アブシンベル神殿に立ち寄った際、危うくリネットが落石に巻き込まれそうになる。さらにその夜にはジャクリーヌがサイモンを銃撃する事件も発生する。サイモンの命に別状はなかったものの、そこで使われた銃が忽然と消え、翌朝射殺されたリネットが発見される。リネット殺害の動機を一番持っているのはジャクリーヌだったが、サイモンを銃撃して動揺していたジャクリーヌはその後ずっと監視下にあり、アリバイがあった。 ポアロはレイス大佐とともに乗客たちから事情を聞くことに。その後銃は川で見つかったが、新たにリネットの真珠のネックレスが盗まれていたことが発覚する。犯人の見当がつかない中、今度はリネットのメイド・ルイーズが、さらには犯人を知ったと思われるオッターボーン夫人が殺される。 ポアロはサイモンを犯人だと名指しする。実際にサイモンは撃たれてはおらず、撃たれたふりをしてみながいなくなった僅かの間にリネットの部屋を訪れ妻を殺害、その後自らの足を撃った。つまり、サイモンとジャクリーヌは最初から共犯で、リネットとの結婚で遺産を手に入れる算段をつけ彼女を殺害、その後二人はよりを戻すつもりだったのだ。だがメイドのルイーズにサイモンがリネットの部屋を訪れているところを見られたので彼女を殺害、さらにそれを目撃したオッターボーン夫人も口封じに殺したのだって。真珠泥棒はティムだったが後に改心する。 素晴らしい導入、エジプトを巡る旅情、魅力的な登場人物と人間ドラマ、ポアロの鮮やかな推理。文句なしの名作。特にサイモン、リネット、ジャクリーヌの三角関係と犯行動機が上手い。事件発生までじっくり描かれつつも全く飽きないのも本当にすごい。 ●見どころ ・恋がすべてではないと諭すポアロ ・『ひらいたトランプ』のレイス大佐登場 ・典型的イギリス人として引き合いに出されるヘイスティングズ
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やはり著者の人間の感情を手に取るような文章は鮮やかです。 ストーリーも当然ながら、ミステリーの結末も「らしさ」が出てて面白かったです。
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長編だが、先が気になってすぐに読んでしまった。 最後まで読んでから第一部を読み直すと、いろいろ興味深い。 いかにもという人が犯人ではないとは思っていたが、こういう結末とは。 映画も見てみたい。
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