商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2020/09/09 |
JAN | 9784046047816 |
- 書籍
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産めないけれど育てたい。
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産めないけれど育てたい。
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商品レビュー
4.5
10件のお客様レビュー
不妊治療のことをかいてある本はたくさんあるけれど、特別養子縁組を実際にした方の本ということで興味が湧いた。 特別養子縁組は、きれいごとではできないことだと思うし、赤ちゃんを迎える決断をするための苦労は計り知れないものがあると思う。 特に、夫の紀行さんからの目線で書かれている部分は...
不妊治療のことをかいてある本はたくさんあるけれど、特別養子縁組を実際にした方の本ということで興味が湧いた。 特別養子縁組は、きれいごとではできないことだと思うし、赤ちゃんを迎える決断をするための苦労は計り知れないものがあると思う。 特に、夫の紀行さんからの目線で書かれている部分は、赤裸々で正直な気持ちが書かれていた。 読み終えて、感じたことは「すべてに愛がある」ということ。 よく、子を産んで、子が成長するのと一緒に親も成長していくと聞く。それは、実子であっても養子であっても変わらないと思った。
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不妊治療を経験した後に特別養子縁組でお子さんをお迎えしたという点では、先に読んだ瀬奈じゅんさんご夫婦と似た境遇のご夫婦。こちらの方がより踏み込んだ詳しい経緯や内容を記されているので、読む順番としてはよかったと思う。 どちらも共通して「赤ちゃんを迎えた瞬間から世界が違って見えた」と...
不妊治療を経験した後に特別養子縁組でお子さんをお迎えしたという点では、先に読んだ瀬奈じゅんさんご夫婦と似た境遇のご夫婦。こちらの方がより踏み込んだ詳しい経緯や内容を記されているので、読む順番としてはよかったと思う。 どちらも共通して「赤ちゃんを迎えた瞬間から世界が違って見えた」と仰っていることが印象的。 夫の紀行さんが養子縁組について検討することを先延ばしにしていた理由として、血縁のない子を愛せるか、万が一犯罪など犯した場合に血や遺伝を理由にしてしまうのでは、と考えていたことが書かれていて、自分も同様のことが大きな不安としてあったので同じことを考える方がいることにまず安心した。 夫婦二人の人生も平穏できっと良いものだけど、選択肢があるうちに真剣に考えることが大事。どんな結果になったとしても考えた事実は無駄にならない、という麻里奈さんの言葉が優しくて前向きな気持ちにさせてくれました。
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妊娠を機に不妊治療や流産、養子縁組の家庭をTwitterで知るようになった。もっと深く知りたいと思い、この本を手に取った。 やはり辛い話は多く、涙を止めながら少しずつ読み進めていった。その時その時の感情や夫婦の考えの差異など、どれも分かりやすく表現されており、他人事であったエピソ...
妊娠を機に不妊治療や流産、養子縁組の家庭をTwitterで知るようになった。もっと深く知りたいと思い、この本を手に取った。 やはり辛い話は多く、涙を止めながら少しずつ読み進めていった。その時その時の感情や夫婦の考えの差異など、どれも分かりやすく表現されており、他人事であったエピソードがぐっと身近というか自分事のように感じられた。 本の中の話だけじゃないと思ったので、これから先、周りにもそういった事情を抱えている方がいると想像しながら生きていきたいと思った。
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