商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2020/09/24 |
JAN | 9784122069381 |
- 書籍
- 文庫
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商品レビュー
2.9
17件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
積読本の中に大好きな誉田哲也作品!?何で!? そしてワクワクしながら読み進めて気がついた。 「これは…読んだことあるんじゃ?」 そしてふと栞が挟んである頁を開くと、雪乃と翔矢のPCルームの場面。なるほどね。 どうやらその場面で「なーんだ。結局この超美形の二人のハッピーエンドなのねきっと…」と勝手に勘違いして興味を失い本を閉じてしまった模様。 今回は2日程度で読み終わったが荒唐無稽さも含めて面白かった。ただ、いくつか疑問が ○喜多川のその後は? ○三木はファミレスでワケのわからない協力をしたにも関わらず、その後素直に雪乃をあきらめ過ぎなんじゃ?あぁ尚美のためか ○違う人格が肉体に入るのもOKにするのは流石に都合が良すぎるような?
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思ったよりホラーで、荒唐無稽なんだけど、背筋が寒くなりますね。結構前の小説ですが、今の時代にも通用するテーマですね。
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誉田哲也は姫川玲子シリーズしか読んだこと無かったけど、これはだいぶぶっ飛んでたな……。 非現実的、仮想現実の話はあまり読まないから新鮮で面白かった。 まず2003年のインターネット黎明期に書かれた本っていうのがすごい。当時読んでたら携帯を触るのすら怖くなってると思うしそれくらいの...
誉田哲也は姫川玲子シリーズしか読んだこと無かったけど、これはだいぶぶっ飛んでたな……。 非現実的、仮想現実の話はあまり読まないから新鮮で面白かった。 まず2003年のインターネット黎明期に書かれた本っていうのがすごい。当時読んでたら携帯を触るのすら怖くなってると思うしそれくらいの臨場感があった。 主人公の可奈子が段々逞しくなっていくのもグッとくる。誉田哲也の強い女シリーズの原点とも言える作品なのかな? 自分が誰かに人格を乗っ取られたら、いち早く気づくのは誰なのか。友達は気づいてくれるのかな。そもそも自分って言語化するとしたらどういう人間なんだろう……と自省したくなる!
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