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応天の門(13)
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応天の門(13)
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商品レビュー
4.2
11件のお客様レビュー
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結局、政治の権謀術数の餌食になってしまうの不憫…それは道真も責任感じてしまいそう。 長谷雄が竹藪で赤子を拾う話、紀長谷雄が「竹取物語」の作者とする説があるからなのか。丸く収まってよかった。 伊勢の話はまだまたま続きそう。斎王、妊娠してしまったのかしら…
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9世紀に富士山は大噴火を起こして、貞観大噴火と伝えられている。 この時の噴火活動は、2年間に渡って継続したそうだ。 どれだけの犠牲が出たのかと思うと恐ろしい。 この話の中では一応大出世の栄転と描かれているけど、大納言伴善男と対立した左大臣源信の力を削ぐための策略として、土師忠道...
9世紀に富士山は大噴火を起こして、貞観大噴火と伝えられている。 この時の噴火活動は、2年間に渡って継続したそうだ。 どれだけの犠牲が出たのかと思うと恐ろしい。 この話の中では一応大出世の栄転と描かれているけど、大納言伴善男と対立した左大臣源信の力を削ぐための策略として、土師忠道は甲斐に送られた。実際に送られたときも、栄転に見せかけた左遷だったのかな? この期も色々なゴタゴタがあり、源信は引きこもった末に亡くなったそうだ。 https://kotobank.jp/word/%E5%9C%9F%E5%B8%AB%E5%BF%A0%E9%81%93-1100792 今更ながら紀長谷雄についてググってみると、なんと竹取物語の作者候補の一人とか。竹藪で女の子が見つかったシーンで、かぐや姫だと思ったけど、あれは竹取物語を意識したシーンだったのね。 http://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/creator/251164.html このお話の頃は、まだ竹取物語が書かれていなかったのか。 紀一族ということは、長谷雄と在原業平は親戚? 都の面々が菊の節句を楽しむ一方で、妊娠してしまった斎宮が登場して、在原業平が呼ばれるところで終わった。 伊勢物語には、在原業平が斎宮と会う話もあったな。次はどんな無理難題が出てくるんだろう。
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大納言、もう少し気持ちの良い男かと思ったが。 道真が「弓引く」行為と受け止めるとも思わなかった。 赤ちゃんの話は信心深い人を騙しているような気持ちがして 少々微妙な気持ちになった。 山姥の話はあまりにも道真が気の毒すぎて しばらく静かに過ごさせてあげたいところだが 業平との絡みがないのは少々寂しい。
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