商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新紀元社 |
発売年月日 | 2020/08/21 |
JAN | 9784775318546 |
- 書籍
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幻想と怪奇(3)
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幻想と怪奇(3)
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商品レビュー
4.7
4件のお客様レビュー
ちょっ間があいたけど、シリーズ3冊目。 今回は文体というか、こういう表現方法もある。ということを体験していないと少々難しく感じる作品があった。 でも、全体的には「幻想」と「怪奇」を感じる、夢のような読後感を味わえる作品が目白押しである。 単純な幽霊の出る話というだけではなく、自分...
ちょっ間があいたけど、シリーズ3冊目。 今回は文体というか、こういう表現方法もある。ということを体験していないと少々難しく感じる作品があった。 でも、全体的には「幻想」と「怪奇」を感じる、夢のような読後感を味わえる作品が目白押しである。 単純な幽霊の出る話というだけではなく、自分自身の中にある狂気や恐怖、自然の怖さや人の心理など、幻想と怪奇のジャンルの幅広さ、懐の深さを感じた。 平井貞一さんは昔ながらの語り口なのに、実は翻訳小説であるという、良い意味で外国文学であることを感じさせないというか、完全に自分のものにして訳しているのを感じた。
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私の大好物の古き良き西洋怪談特集。このシリーズはテーマによって当たり外れ(個人的思考だが)あるけれど、これは大当り。ニコラスニックルビーを思わせる「屋根裏部屋の声」が特にいいな。久々に西洋風怪談を書いてみたいと思った話。 まだ半分程度しか読んでいないけれどね。
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平井呈一愛に溢れた一冊でした…。良い本です。 あわせて古き良き西洋怪奇小説(西洋怪談)も粒ぞろいで、どれを読んでも満足度が高かった。 荒俣先生が出版予定されている「平井呈一年譜」、楽しみにしています。
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