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鹿の王(4) 角川つばさ文庫
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鹿の王(4) 角川つばさ文庫

上橋菜穂子(著者), HACCAN(絵)

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鹿の王(4) 角川つばさ文庫

880

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2020/08/07
JAN 9784046318367

鹿の王(4)

¥880

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

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2022/02/27

面白かった。 ヴァンもホッサルもユナもサエも、それぞれが絶対的な力を持つわけでもなく、関わり合っていくことでストーリーが進んでいくのが見事だと思う。国同士の関わり、出身地の違い、医学への向かい合い方、宗教、病気。小野不由美の『十二国記』シリーズのような多面性を感じさせてくれる作品...

面白かった。 ヴァンもホッサルもユナもサエも、それぞれが絶対的な力を持つわけでもなく、関わり合っていくことでストーリーが進んでいくのが見事だと思う。国同士の関わり、出身地の違い、医学への向かい合い方、宗教、病気。小野不由美の『十二国記』シリーズのような多面性を感じさせてくれる作品だった。

Posted by ブクログ

2021/10/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ここでいう王とは。民の上に君臨し施政する人のことではなく。恵まれた体格、健康状態を持ち、万人の犠牲になる人のこと。それって「塩狩峠」を思い出すんだなぁ。学生の時の読書感想文対象図書で読んだきりなので、記憶違いがあるかもだがw ウィルスを持つ犬を導き、人里離れたところへ行こうと決心したヴァン。ごめんね、ユナちゃん、お別れだ。家族もできたし、いいよね。 よくなーい! ユナちゃんが追いかける。お供をつれて。犠牲というと悲壮感ややりきれなさが漂うが、ステキな未来を暗示させる暖かい終わり方だったな。

Posted by ブクログ

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